日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 展示会・イベント 〉

インティマシー2020−「弱さの工芸」と「俗物」−と題して、10月3日土曜の18時より、youtubeにて無料動画配信を行います。
お話ししてくださるのは、毎年工場の祭典には足を運んでくださり、毎年ツバメコーヒーを会場として、デスカッションの話題提供をしてくださった、哲学者の鞍田崇さん。
2014年より、ツバメコーヒー 店主田中辰幸さんが企画デザインをしてくれ、私がものとしてつくりだす。とゆうことを積み重ねて来ました。
アンティークカップを模した銅カップ。鎚起銅器の特性を考え、平たく大きいものとしての魅力を引き出してくれた盆。お正月に出して愛でてもらえるような餅のオブジェなど、様々なものを。

その積み重ねて来たことを本としてまとめてみよう。とゆうことになり、2018年より出版を念頭に置き、活動を続けて来ました。
今、徐々に俗物とゆう題名の本も形になってきます。この本は、欲望、ものづくり、ライフスタイルの3つのテーマで書かれて、今各方面で活躍されているみなさんに執筆を依頼し、文章を寄せていただいています。

鞍田さんには、毎年定点的に田中さんとの活動を見守ってくださり、活動に深みを与えてくださっていると感じます。
今回の出版の際にも、最初に頭に浮かんだのが鞍田さんでした。
鞍田さんは、ものづくりを継承している各地へ赴き、営まれている事や時間を継続的に考え続けられている方です。
表題の画像も、鞍田さんから送られて来た琵琶湖の漁具。

そして、トークゲストとして今回は松本の木工作家 三谷龍二さんをお迎えして、今の工芸、そして生活とゆうものを考えてみたいと思います。
三谷さんにも文章を寄せていただいており、その文章を寄せていただくために製作したのが、こちらの湯沸でした。

湯沸づくりその1https://tsuiki-oohashi.com/2020/04/26/3926/
湯沸づくり その2https://tsuiki-oohashi.com/2020/04/27/3960/

三谷さんのお店10cmでは、「弱さの工芸」と題して展示会を開催されています。そして、鞍田さんもその展示に文章を寄せておられます。
このような、日々の関係性の中で育まれる言葉の大切さを強く感じる、今日この頃の世の中。
燕の辺境 ツバメコーヒー での大切なひとときとなると感じます。

今回は、このような状況だけに、ネットでの無料配信とゆうことで、離れた場所からもご参加いただけます。
是非、多くの方にご参加いただけたら幸いです。

「インティマシー2020」−「弱さの工芸」と「俗物」−
日時:10月3日(土)18:00-20:00
ライブ配信URL:https://youtu.be/xzYLyG0cm5Y
ゲスト
鞍田崇さん(哲学者)
三谷龍二さん(木工作家)
モデレーター:田中辰幸(ツバメコーヒー店主)

ライブ配信協力:ツムジグラフィカ
運営協力:つばめの学校
場所:ツバメコーヒー(新潟県燕市吉田2760-1)

スケジュール
18:00:鞍田崇さんプレゼンテーション
18:45:鞍田さん・三谷さん・ツバメコーヒータナカにてディスカッション19:45:質疑応答
20:00:終了予定(質問の数によっては20:30まで)

ゲストプロフィール
鞍田崇
哲学者。1970年兵庫県生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
現在、明治大学理工学部准教授。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015)など。民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。http://takashikurata.com/

三谷龍二
木工デザイナー。1952年福井市生まれ。
1981年松本市に工房PERSONA STUDIOを設立。陶磁器のような普段使いの木の器を作り、それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。また、漆では、赤と黒の伝統色に「白漆」を加え、現代の暮らしに合う漆器の世界を作る。他に、日常から拾い上げた親密性の高い絵画や立体作品も制作する。木の器展多数。1985年より「クラフトフェアまつもと」(松本市)発足より運営に参加。「瀬戸内生活工芸祭」「六九クラフトストリート」など、「工芸と暮らしを結ぶ」活動を続ける。2011年 松本市内にギャラリー10cmを開店。http://www.mitaniryuji.com/

先日の、4日金曜日より始まりました。香川県高松市ミゾブチ家具さんでの三人展。私も初日から在店させていただき、3日間にわたり鎚起銅器をお伝えする機会をいただきました。
ミゾブチ家具さんでの展示は2回目。
今回は、ミゾブチ家具さんも店舗の一部をリニューアルとゆうことです。新しくSOLIDさんの家具の売り場づくりをされたとのこと。
心配りの行き届いた環境。ご来場の常連のみなさんも、ミゾブチさんの言葉でお伝えしていただいているお陰で、鎚起銅器に興味を持っていただき、私も安心してお伝えすることができました。
このように750キロほど離れた地で、燕に古くから伝わる技術をお伝えできることを嬉しく思います。

今回も、美術家の藏本秀彦さん、陶芸家の上野剛志さんとご一緒し、展示会場から懇親会まで、様々なお話を交わすことができました。
ミゾブチ社長も含め「何年前からご一緒なのですか?」と言われるほどに、意気投合し。ものづくりとしての心根や今考えていることを、率直にお話しする機会を得ています。

「Meet in Sanuki」
日程 9月4日金曜から9月13日日曜 定休日水曜
会場 ミゾブチ家具(香川県高松市香川町朝の1306-5)
時間 10時から19時
お問い合わせ 087-879-7111

会期は今度の日曜日、13日まで開催。

近辺には、落ち着いた雰囲気の温泉もあります。
私は、地元の電車「ことでん」に乗ってゆきました。このうちわを窓口で買うことで、ことでんの一定区間の1日乗車券と入浴券タオル付きとなります。


温泉の最寄駅、仏生寺には図書室があり、風情を感じさせてくれます。

仏生寺駅から歩いて10分ほど、すっきりとした建物が出て来たら、それが仏生寺温泉。

大きな窓からいっぱいの光を取り込み。庭を中心にぐるりと囲むようにお風呂が並んでいます。
また、この施設では駅と同じように、古本の販売をしていて、湯船でも読めるとのこと。33度ほどのぬるい温泉だけに、本好きには良き環境。
また、ゆっくりと訪れたい場所のひとつとなりました。

また、高松市内の高台、峰山公園には展望台があり、瀬戸内海を見晴るかすことができます。アスレチックや林の中を抜けると、そこには気持ちの良い風が吹き抜ける展望台。
屋島や小豆島を始め、様々な島を眺めることができました。

そして、香川といえば讃岐うどん。今回の3日の滞在でも毎日うどんをいただきました。四角くて腰のあるうどんと天ぷら。そして、おでんと堪能させてもらう日々。

是非、ミゾブチ家具さんでの展示会に足を運んでいただくと共に、高松の街を楽しんでいただけたら幸いです。

私も早速、生活手仕事研究所の本棚の上に、藏本さんの作品を。そして上野さんの器に梅干しを入れて、日々の楽しみが増えました。
また、お声がけいただける機会があるように、製作に邁進したいと思います。

この4日よりSOLID FURNITURE STOREとしてリニューアルされる、香川県高松市のミゾブチ家具様にお声がけいただき、9月4日金曜より13日日曜まで開催される、三人展にお声がけいただきました。
ミゾブチ家具様とは、2年前にも美術家の藏本秀彦さん、陶芸家の上野剛児さんとの三人展に寄せていただきました。今回も同じ皆さんとの展示、この2年間でそれぞれの変化を感じていただけるのではないかと思います。

私も、会期中9月4日金曜、5日土曜、6日日曜と在店させていただきます。
初秋の香川に、新潟のものづくりの風を運べるように、鋭意製作を進めておりますので、ご来店いただけたら幸いに思います。

この4日よりリニューアルされるタイミングで、お声がけいただいたこと、心より嬉しく思います。
新しくなったミゾブチ家具様にて、心よりお待ちしております。

「Meet in Sanuki」
日程 9月4日金曜から9月13日日曜 定休日水曜
会場 ミゾブチ家具(香川県高松市香川町朝の1306-5)
時間 10時から19時
お問い合わせ 087-879-7111

9月、銀座松屋様にて開催される、三谷龍二さんの企画展に、私の湯沸も参加させていただきます。

この湯沸は、三谷さんからデザイン画をいただき、相談を重ね形になった思い深いもの。真鍮の取っ手や、点滴できるような口の形状など、今までの積み重ねた経験を形にすることができました。
コーヒーやお茶を淹れる際のお供として。実際に手に取っていただくことで、実感していただける部分も多いかと思います。

詳しくは、三谷龍二さんのお店 長野県松本市10cmさんのHPをご覧ください。
以下、告知文より。
ご縁があることを、心よりお待ちしております。

9月2日(水)→ 29日(火)
銀座松屋7F デザインコレクション
銀座目利き百貨街 喫茶の愉しみ」 家にいる時間が増えたことで、仕事場にはないゆっくりとした時間の流れを、暮らしのなかに再発見した人も多いのではないでしょうか。
ご飯を食べ、庭の草刈りをし、ゆったりとお茶の時間を楽しむ。外では人との距離を取ることを強いられますが、せめて家庭では「親密」を取り戻したい。
今回は喫茶の時間に相応しい道具を選んでみました。

先年、銀座松屋様で開催された「工芸批評」展が、福岡でも開催され参加させていただきます。
鞍田崇さんにお声がけいただき、ツバメコーヒー店主の企画デザインしてくれた盆を5寸から1尺まで展示販売させていただきます。
福岡での展示は初めてとなりますが、多くの方に鎚起銅器に触れていただけたら幸いに思います。2020年1月17日(金)〜26日(日)
工藝風向(福岡県福岡市中央区赤坂2丁目6−27)
11:00〜19時30分
会期中無休
https://foucault.tumblr.com/post/190074411813

17日にはトークイベントもあるとのことです。
私も新潟からお話を聞きに伺います。
タイミングの合う方は、是非。
*要予約、先着順 工藝風向までご連絡ください。
 1月17日(金)19時より、2時間ほど
 話し手 三谷龍二、井出幸亮、鞍田崇、菅野康晴、広瀬一郎、高木崇雄
 会 場 珈琲美美
 会 費 3,000円 珈琲付

10月3日木曜より始まりました
燕三条工場の祭典に合わせ、改装後の生活手仕事研究でも、イベントを開催しております。
まず第1弾は、縁側づくり。
「ここに縁側があったら良くないですか?」とゆう、アトリエnico 羽ヶ崎さんからご提案をいただき、「そうですね!」とゆうことで、10月4日に公開DIYとして、縁側をつくりました。
その製作工程を、お伝えさせてもらいます。

事前に届いた材料。
今回は、檜を使った縁側。
檜は、油分が多く、このような雨が当たる場所にも向いているとのこと。

先ずは、土台部分になる部分。
窓いっぱいに縁側が出るように、家本体に木材を打ちつけます。
この家は、窓が大きいことも特徴のひとつです。

左側の四角い木材が基礎となる部分。
今まであったブロックの上に置いてみたら、水平もぴったりで、スムーズ。
これまでの改装で培った羽ヶ崎さんとの息もぴったりで、どんどんと作業は進んで行きます。

基礎に合わせて、等間隔に上物を打ち付ける基礎づくり。
小学生の時に使った式算も、こんな時に役立ちます。

基礎ができたら、あとは只管に、縁台の打ちつけ。

雨も降り出しましたが、台風が来る前にと打ち込みを続け、結果二時間で終えることができました。

こんな素敵な縁側で、この秋はサンマを焼き、日本酒と共に、想像力を養いたいと思います。
本日5日土曜より、明日6日日曜まで、この工房改装DIYをご一緒してくれた羽ヶ崎章さんが、工房に11時より17時まで居られますので、ご関心ある方は、是非、工房にお越しください。
心よりお待ちしております。

燕三条 工場の祭典に合わせ
本日より7日月曜まで開催される
産地の祭典2019に合わせ
三条ものづくり学校 100号室にて
鎚起銅器職人大橋保隆の手仕事 と antique VerMeer Old English Spoonsが開催されます。

主催してくださるのは
いつもお世話になっている。
Bar Book Box store 豊島淳子さん。

いつもは
イベントの際でBar出店などでご協力いただいていましたが
今回は、アンティークスプーンと鎚起銅器の企画で
100号室前の空間を設えてくださっています。

豊島さんの経験の中で
感性に触れたものとして鎚起銅器を選んでいただけたことを
とても嬉しく思いますし
100年、200年前のイギリスの職人がつくった
アンティークスプーンと
どんな手触り肌触りがあるのか。
私もとても楽しみな展示です。

今回の企画に向け
作成されたパンフレット。
豊島さんとご挨拶と共に。
3名の言葉を大切にする方々が
文章を寄せてくださっています。
何度、噛み締めても
発見がある文章達。

手触りを通して
邂逅する職人の姿勢。
是非、足を運んでいただけたら幸いです。

南国の果物の美味しさも堪能する台北。
ライチの瑞々しさと味の濃さ。
そして、また、種類が変わるホテルのビュッフェと、旅の愛用品鉄火味噌で朝は始まります。

二日目の朝は時間があり、松山空港近くのイベント会場へ。
この会場では、台湾と日本の古道具屋さんが集い、二日間のイベントを開催されていました。
昔の大きなタバコ工場とのこと。
とても雰囲気の良い場所となっていました。

見学のあと、タクシーで時食商行さんへ。
台湾のタクシーは、本当に格安で、大雨の移動には便利です。
本日も、銅鍋3名と盃3名のみなさんと。

店主さんが、動画を撮ってくださいましたので、こちらも、是非。

本日も、無事完成。

晴天から一転、土砂降りの台北。
駅前の新光三越で買い出しをして、ホテルで養生へ。
そして、三日目に続きます。

銅鍋づくり体験。
三日目のホテルの朝食と、いただいた果物。
マンゴーの香りの高さに、今日も嬉しい始まりです。

三日目の銅鍋づくり体験も、順調に進みます。
日本でもそうですが、その人それぞれの形に、仕上がってゆく楽しさ。
私は、手を出さずに、みなさんひとりひとりの力で生み出していただきます。
手を出せば、その分、安心で簡単なのですが、ご自身で作り出したとゆう実感を持っていただきたいとの願いがあります。

用意していただいた、台湾初めてのお弁当と、初物の西瓜。

そして、三日目も動画を。

午前中から始まり、16時には終了。
それぞれのペースで、それぞれの形を。
今回最後の銅鍋も、無事に生み出されました。

本当に、今回の銅鍋づくり体験も多くのご縁に恵まれて、たくさんの刺激と学びをいただきました。
この経験を糧に、また伺えるように、精進します。
そして、欧州などにも、銅鍋づくり体験で伺えたら幸いです。


時食商行さんでの展示は、まだまだ続きます。
台北へ行かれる際には、是非、足を運んでいただけたら幸いに思います。
住所 No. 17號, Lane 127, Section 2, Minsheng East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾

故宮博物館。
有名な品々はありますが、金属のものがこんなにあるとは思っておらず
その迫力に引き込まれ、時間を忘れての拝見となりました。

水を受ける器。
祭事の際に使われ、龍の文様が大切であり、貴重なものとしての存在感があります。

何かに刺して、使う祭器でしょうか。

甲冑も銅製。日本でも芸能のカツラの下地には、銅が。

水を貯めておくための器。

水を注ぐための器。

こちらも、水を注ぐために。取っ手の意匠が面白いです。

こちらも、注器でしょうか。
象嵌などの意匠が素晴らしい。
何千年も前の器の技術の高さを感じます。

もう語ることもなく、ひとつひとつの力強さを感じます。
そして、このような、行政的に使うような器も考えられています。

小さくて細かい細工のものも。

印も、整理されて残っています。

2500年前の楽器。
論語とゆう書物を座右としていますが、その当時2500年前に奏でられていた楽器を目の前に。当時の孔子も聞かれていたのかと思うと、感慨深いものがあります。

武具にも、象嵌や彫り物がしてあり、その当時の貴重さを感じさせてくれます。

有名な、翡翠の作品も見て、台北市内へと戻ります。
こちらの周遊バスは、オススメですので、台北旅行の際には、是非。

駅近で、牛肉のラーメンをすすり。猪の肉やネギの焼き物を食べ、二日目の台北の夜も更けてゆきました。
いよいよ、明日は、個展と銅鍋づくり体験の始まりです。

この度は、時食商行さんのご招待で
台湾での個展と銅鍋づくり体験会を開催させていただきました。
初めての台湾で、初めての個展、初めての銅鍋づくり体験会と
初めて尽くしでしたが、無事に多くの方に鎚起銅器に触れていただき
私自身、とても学びの多い旅となりました。
その報告と共に、旅の模様をお伝えしたいと思います。

東京での打ち合わせを終えて、羽田空港から台湾へ。
松山空港へは3時間ほどの旅、とても身近な国と感じます。

台湾松山空港へ着いたら、烏龍茶で一服。
初めての現地の方とのやりとりを、無事に終わらせるとほっとします。
台湾についての初めてのご飯は、空港内でタイ料理。

台湾は、公共交通機関の物価が安く、タクシーなども身近な乗り物として、活用されているようです。
松山空港から、タクシーで行天宮近くの、時食商行さんへ。

明後日からの展示会に向けて、様々に準備を整えてくださっておりました。
大きなポスターや、ポストカードなども印刷してくださり。
銅鍋づくり体験の木の台なども、用意してくださいました。
このように、様々なご準備をしていただいたお陰で、初めての海外体験会も開催できる運びとなりました。

時食商行さんでは、日本の作家さんの器を、取り扱いされており、全国各地多岐にわたる器や日本のものづくりが展示されていました。
普段は錦小路としてカフェもされており、日本の美味しい珈琲とケーキやランチで、賑わってられました。このくるみのようで、更に深い味わいのナッツがとても美味しく珈琲と良く合いました。
この日は、早朝からの移動のため、早目にホテルへ。
途中の新光三越の地下で、台湾らしい定食をいただきつつ、台北の夜は更けてゆきます。

そして、二日目は鋭気を養うために、観光へ。

台湾のご飯は美味しいと聞いていましたが、朝のホテルのビュッフェから、美味しい時間が始まります。

故宮博物館に向かうには、地下鉄などでもゆけますが、調べてみると二階建ての周遊型の観光バスがあるとのことで、そのバスにチャレンジ。
今は、インターネットで、様々な情報が載っていて、助かります。
流石は南国。
照りつける太陽に、日陰が無いと流石に頭が火照ります。

北京駅から出発し、市内の門を巡り、先ずは圓山大飯店へ。

故宮博物館に到着。
市内からは、車で40分ほど離れた場所にあり、多くの観光客のみなさんが、訪れられていました。

日本とも、因縁の深い台湾。
大陸の文化の一端が、ここでもじっくりと感じられます。
金属の仏像のお顔に、初っ端から見入ることとなりました。

70万点近くを収蔵する、この博物館。
展示されているものだけでも、かなりの見応えがあります。

陶器に始まり、様々な素材の精巧なもの達。
足が止まり、じっくりと見入る場面が多々ありましたが、3階に上がると、ここからが本番でした。
故宮博物館 金属編へと続きます。