日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

10/3(土)トークイベント

2020.10.06

毎年、10月の第1週に開催される工場の祭典
新型コロナウィルス感染症の影響で、いつもの開催は中止となり。今年は、1ヶ月の動画配信となっているとのことです。
工場の祭典の期間に合わせて、私もツバメコーヒー の店主田中さんと様々に企画を積み重ねて来ました。その集大成が今制作を進めている「俗物」とゆう「ものづくり」「ライフスタイル」「欲望」を三本柱にした本の出版。
世の中としては、まだまだ混沌としていますが、こんな時だからこそ、毎年のことを続けてゆこうとゆうことで、今年もトークイベントを開催させていただきました。
毎年、とゆうことで。
いつも工場の祭典に足を運んでくださり、田中さんと私を見守ってくれている 哲学者の鞍田崇さんに、ディスカッションの場に向けて「インティマシー2020 -「弱さの工芸」と「俗物」―」とゆう題名で、話題提供をしていただきました。
また、鞍田さんとともに、今回の本にも執筆をしてくださっている、木工作家の三谷龍二さんもゲストとしてお迎えしました。三谷さんも、松本のご自身のお店10cmさんにて「弱さの工芸」と題して展示会を開催しておられ、鞍田さんの話題提供の後には、三谷さん、田中さんとの鼎談。
そんな模様が、2時間30分に私、以下の動画サイトからご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=xzYLyG0cm5Y&feature
10月11日までの限定公開になりますので、是非、この機会にご覧いただけたらと思います。

ものづくりと言葉。
それぞれの世界を行ったり来たりしながら。
咀嚼して
また咀嚼して。
そして、滲み出てくるものを感じるには、直ぐなにかとゆう訳ではない
ですが
この現場で感じたことを、噛み締めて日々の仕事を進めてゆきたいと思います。

また、このタイミングで、三谷龍二さんがデザインしてくださり、私が製作した湯沸の動画を、新潟市のデザイナー ツムジグラフィカ 高橋トオル氏が制作してれました。
デザインと銅の素材の擦り合わせをして形になった湯沸。このような道程でつくり、お届けに行く際の動画です。
湯沸づくりその1https://tsuiki-oohashi.com/2020/04/26/3926/
湯沸づくり その2https://tsuiki-oohashi.com/2020/04/27/3960/

こちらは、3分ほどの動画となっておりますので、合わせてご覧いただけたら幸いに思います。
https://www.youtube.com/watch?v=VAR6G0CtGyI
こちらも、すぐに形になるとゆうわけではないもの。すぐに形になるわけではないものの中に、人は何を感じるのでしょうか。
そして、今日も銅板を叩きたいと思います。