日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 旅 〉

銅鍋づくり体験ツアーの予定表】
タイミングが合う会場がありましたら
DMをいただき
それぞれの主催者さんへとお繋ぎしますので
そちらからお申し込みください。

西日本ツアーでは
主催者さんを募集しております。
関西
四国
山陽方面で
大きな音が出せて
軽バンが着けられる会場でしたら
伺うことができます。

以下
ご検討のほど
どうぞよろしくお願い致します。
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8月
29日(土)
群馬県前橋市
30日(日)
東京都 満席

9月
20日(日)
岐阜県本巣市
21日(祝月)
22日(祝火)
愛知県名古屋市

10月
新潟県佐渡市
10日(土)
11日(日)
12日(祝月)

2026 秋の西日本ツアー
主催者さん募集中
10月
30日金曜
⚪︎31日土曜
11月
⚪︎1日日曜 加西
2日月曜
⚪︎3日火曜祝日
4日水曜
5日木曜
6日金曜
⚪︎7日土曜
⚪︎8日日曜 開催決定
9日月曜
10日火曜
11日水曜
12日木曜
13日金曜
⚪︎14日土曜
⚪︎15日日曜 宇治
16日月曜 開催決定

ロンドンの旅から帰国して1ヶ月が経とうとしている。
膨大な写真はあるけれど、どこから手をつけていいのか。そんなことを考えながらも、少しずつ自分の記憶を辿り、このblogに書き留めておきます。

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中一の語彙力でもなんとかやってゆけたロンドンからマレーシアの旅。
やはりなんとなく聞いたことがあったり、だいたい基本的な言葉は一緒なんだなと感じるこの1週間でした。
しかし、自分の欲求を伝えるにはやはり繊細な言葉選びが必要で。コミュニケーションがとりきれなくて欲求と提供されるものの違いはそれなりにあったけれど、まだ英語圏だけに通じ合うことが多かったように思います。

そして、マレーシアの夜に今回最大のミステイクはやってくる。
外を動くのには暑い蒸し暑すぎるクアラルンプール。空港で見つけた案内には無料バスで15分ほどの三井アウトレットモールで荷物を無料で預かってくれるし涼しい店内で空港で過ごせると記されている。これも明治維新以来、三井のお陰かなと思いつつ向かってみる。

受付で荷物を預け、涼みながらネット作業ができるようにパソコンと携帯、財布を取り出し、店内へ。入り口のコンビニには空港よりだいぶ安価なビールも呑めるし、パソコン作業もできるテーブルもある。
スポーツ用品店や面白そうな飲食店を物色。テイクアウトのお寿司があって5つほど食べてみたけれどやっぱり微妙だった。穴子は川の泥の匂いしかしない。
買い物を諦めて、いや、荷物をこれ以上増やせないだけに諦めざるを得なく、テーブルでパソコンを開き日本でのこれからのことを連絡しながら過ごし、早めに空港に帰る。

ちゃんとしたご飯を食べてから飛行機にのりたいと思い、改装された大きいクアラルンプール空港を巡る。空港内ではでは様々な近隣国の飲食店があり、悩む。折角のマレー氏だけに地元の米麺のお店を選び淡白そうな鶏スープでエビが乗っているものを選んでみる。淡白そうなのは表面だけでスープはかなり科学的なものが効いていて水が飲みたくなる。

アウトレットのコンビニで買っておいたペットボトルを呑もうとカバンをみるけれど無い。一緒にアウトレットに持ち歩いていたもう一つののパソコンも無い。どれだけ探してもない。時間は20時40分、登場時間は22時30分、これは明らかにまずい。まず過ぎる。
ここでのサーっと血の気が引いていく感覚と、まずいけれどもこの目の前の麺を食べ切った方がよいかな?と考えてしまうのは頭のバグだろう。人間って面白いものだ。
しかし、残念ながら残っている麺を後に会計を済まし、店員さんにバス乗り場を聞いてダッシュで向かう。何人かの空港職員さんに聞いて確かにこのバス停で待ってればいいはずだがバスが来ない。こんな時に日本のきっちりした時間厳守の素晴らしさを思ったりする。
果たしてパソコンがあるのか?
搭乗に間に合うように戻って来れるのか?
頭の中ではぐるぐると巡り焦る自分と冷静な自分が様々にやりとりを繰り返す。

パソコンが無くて搭乗もできないは最悪。
パソコンと搭乗どちらをとるかといえば決算も近いし、いろんな情報が納まっているパソコンがないとだいぶヤバいことになるだろう。そもそもお店にはもうパソコンが無くなっていて日本に帰れないってこともある。
搭乗できなかったらどこに泊まるのか?
どうやって帰りの航空チケットを取るのか?
そんなことが浮かんでくる。

バスが来ないし、融通のきくタクシーにするかと思いタクシー乗り場に駆けて行ったがタクシーは激混みで乗れそうにない。バス停に戻りスマホをみると21時15分。22時閉店のアウトレットモールなのに果たして迎えのバスはまだ動いているのだろうか?
もうどうしようもなかったらパソコンを諦めて後で日本からなんとか調べようと観念しながら、それでもバスを待つ。とっても長い5分後1度乗ったあのバスが入ってくる。しかし、ここでこのバスに乗ったらもう搭乗できないかもしれないかもしれない。けれど大事な人生のパートナーであるパソコンのためには乗るしかない。

どこに忘れたのか?
トイレに入った時に置いてそのまま帰ってきたか。無料荷物案内に荷物を取りに行った際に置きっぱなしにしたその2つにひとつ。無料荷物案内の線は薄い。やっぱりトイレかとアウトレットパークに着いたら手にしていた荷物を入り口に置き去りにしてトイレに向かって走る。店内はもう閉店に向けて閑散としている。あわよくばトイレにそのまま残っているのかもしれない。
しかし無い。
脳も疲れ切っていて果たしてこのトイレだったかもおぼつかない。近くのお店でインフォメーションの場所を拙い英語で聞いてまた走る。店内は広く人もいないし焦りは段々と募る。
インフォメーションに駆け寄ってみると案内所には係員が1名。お客さんが話しかけている。割って入ることもできずに待っているとカウンターには見覚えのあるペットボトルの水が置いてある。しかし、このお店の入り口のコンビニで買っただけに誰が持っていてもおかしくない。カウンター内をみてもパソコンらしいものは無い。
ヤバい状況は深刻になってゆく。ここになければ荷物無料案内か。しかし、帰り道のそこまで手に持っていたらバッグに仕舞わずにそこを離れることは考えにくい。またぐるぐると想像は広がる。
やっと順番が来て係員さんに話す。しかし、焦ってPCと言っても通じない。パソコンも通じない。目の前にある案内所のデスクトップ型のパソコンを指差しながら話してなんとなく通じる。
「これですか?」と係員さんがカウンターを移動し白いA4紙の下から出してきたのは正しく私の愛すべき黒いmacbook Air。この時の歓喜と安堵感。どんな物質が体内を駆け巡ったのか、走りまくったせいで喉もからからでもう声が出ない。手続きを終えて置き去りにした荷物をピックアップし入り口のコンビニで再び水2リットルを買い帰りのバスに乗り込む。この時点で21時45分。なんとか搭乗にも間に合いそうだ。

ほっとしつつ、こんな時に誰かとの2人旅で一緒にこの状況になったらどうするだろう?とバスの中でままた冷静な大橋が顔を出す。
きっと「君は空港に残って 私が来なくても兎に角 日本に戻ってね。」と言うに違いない。しかし相手は不安でしかないだろう。でもそれ以外の選択肢はあるだろうか?「まずはお前が忘れ物とかするな!」というツッコミはあるだろうけれど。「私がいても貴方は変わらない」と言われていたことを思い出す。一生しれは変わらないのかもしれない。

そんな1人旅の締めくくり。
これから遡り、ロンドンでの旅の日々を少しづつお伝えしようと思います。

新潟から上田市に夕刻到着し、お目当ての居酒屋さんは地元お祭り後の打ち上げで貸切。
なんとなく宿に歩いてかえっていたら出会った中華食堂「日昌亭」スマホで調べるとソウルフードと呼ばれるやきそばが有名らしい。
平日は昼のみの営業。土日は夕方から夜も空いているこのお店。
18時過ぎにお店に入り、待っているのは16人ほど。19時閉店なのに、18時50分を過ぎても入ってくる客。空席待ちの受付表には私のように1人客も入れば、4人以上の家族もいる。店内にも10席程の待ちスペースがあるのは雪国故だろうか。

20分ほど待ってカウンターに着席。
瓶ビール(中)とやきそば+ワンタン(小)セットを頼む。
小皿に乗った柿の種とビールで待つこと15分。
大きめの皿と中くらいの丼が到着。
やきそばは、錦糸卵の上にグリーンピースで古の雰囲気を持つ。
あんかけで麺は細麺、焼き目のついた弾力のある歯応え。
餡はきくらげ、にんじん、たっぷりの白菜で優しい甘さ。
そこによく溶いた酢カラシをたっぷりかけて、リフレッシュ。
旅先で疲れた体には、この優しい甘さと酢カラシが沁みる。
ワンタン(小)は、醤油味の中に10個ほどのワンタン。
地方食堂のセットメニューは、セットらしからぬ量で提供されるから要注意。
具は小さいが、その分ワンタンの弾力が楽しめる。
スープはネギが効いていて、こちらも優しい醤油味。

何度か宿泊している上田市は、戦国時代真田氏の居城があっただけにバイオレンスな街でもある。夜中に男子のケンカの声と、それを止める女子の声が聞こえて眠れぬ夜もあった。今夜は、このやきそば+ワンタンスープの優しさの中に埋もれてゆっくり眠れそうだ。

やきそば+ワンタン(小)セット 1,100円

普段は、銅鍋づくり体験づくり体験で伺ている日本各地。鹿児島へも2度伺っていますが、いつもは道具を積んだ軽バンで巡っています。今回は、マルシェへの出店とゆうことで、飛行機での鹿児島。仲間と共に。

一人での夕食は、品数が限られるますが、仲間との会食は、いろんなお皿を楽しめるわけで。今回の旅の記録として。

この締めのお吸い物。魚の出汁がいっぱいに感じられ、今まで最高のお吸い物でした。

こちらは、散歩がてら鹿児島魚市場食堂の朝食です。
そして、旅は続く。

2月3日土曜、4日日曜。鹿児島県南九州市で毎年開催される川辺二日市に合わせて「風フェスマルシェ」が開催中。
風フェスとは、新潟県阿賀野市で年2回開催されている保養のイベント。この風フェスを地元の人にも伝えたいと、介護施設を経営される「いろ葉」さんが企画してくださいました。

私も、鎚起銅器職人としてブースを出させていただきました。

いろ葉さんは、常識を覆す介護施設で、オーナーの中迎聡子さんは「最強のケアチームをつくる」とゆう本も出版されています。
前年の12月に新潟で中迎聡子のお話をお聞きし、今回初めてこの施設へと伺いました。
いろ葉さんは、救急車や移動販売者、キッチンカーなども持っておられ、自分立ちのできることをできるだけやる、その想像を超える行動に力をいただいています。

今回は、風フェス新潟代表の井上まゆみさんのお話や、日本各地の素晴らしいドクターをお招きしてのお話会もあり、ブース出店をしながらも充実した時間を過ごさせてもらっています。

川辺二日市も、江戸時代から続く230年の歴史があり、1.3キロの商店街に400出店があり、多くの人手が九州の美味しいものを楽しんでおられました。
私も梅ヶ枝餅をひとつ。

2年前に銅鍋づくり体験でお世話になった、tamaki niimeさんも出店。

こちらの風フェスマルシェin鹿児島は、明日まで続きます。
川辺二日市も含め、ご来場を心よりお待ちしております。

今週の15日土曜16日日曜は猪苗代湖畔に伺います。
いつもお世話になっている猪苗代の工務店Rootsさんに新しい施設が完成したとのことで、そのこけら落としイベントとなります。

先日も新しい施設を見学に伺ったのですがサウナがありまして。サウナから猪苗代湖を眺めながらゆっくり過ごすなんて最高だなと感じました。
なんでもすぐに形にしてしまうRoots猪苗代 長谷川 真児社長の行動力とバイタリティー。そして社員のみなさんの実行力には学ぶべきことが多くあります。
そんなRootsさんのイベント「Rootsの森と湖」

新潟からも4組のメンバーが参加いたします。
Ojn Handmade Hut
tree coat
tetote
鎚起銅器大橋保隆

「モノの中から立ち上がってくる自分の記憶」を最近考えています。
手仕事には、そのような感覚があるのではないかと。
私としては、体験会を通して、そのような経験を提供できればと考えて、さまざまなところに体験場を開いております。
そんな場に、この春の心弾む季節に、ご来場を心よりお待ちしております。

今年も、お声がけいただき、銅鍋づくり体験の道具を車に積み込み、西日本各地に伺わせていただくことになりました。
詳細が決まり次第、更新をさせてもらいます。
まずは、今の所決定している関西の案内をさせていただきます。
お申し込みは、各主催者さんへご連絡ください。

4月
26日水曜 滋賀 ヘムスロイド村
https://www.instagram.com/p/CpUppuHLd6m/
29日土曜 奈良
銅鍋作り体験in奈良4/29
30日日曜 堺
世界でたったひとつの銅鍋作り体験 IN 堺市 2023年4月30日(日) 10:30〜16:30

また、九州方面も調整中ですし、空きの日程では、主催をしてくださる方も募集しております。
大きな音が出せる場所。道具搬入のための、車が付けられる場所であれば、伺うことができます。
こちうらも、お気軽のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
心よりお待ちしております。

4月
26日水曜 滋賀
27日木曜 空き
28日金曜 空き
29日土曜 奈良
30日日曜 堺
5月
1日月曜 九州調整中
2日火曜 九州調整中
3日水祝 九州調整中
4日木祝 九州調整中
5日金祝 九州調整中
6日土曜 九州調整中
7日日曜 九州調整中
8日月曜 移動日
9日火曜 空き
10日水曜 空き
11日木曜 空き
12日金曜 空き
13日土曜 空き
14日日曜 姫路
15日月曜

この10月までは、1ヶ月にわたる2022年秋の西日本ツアーから、「俗物」出版まで、様々なことがあり、ゆっくりと記事を書くこともできず。私が観てきた風景もなかなかまとめることができませんでした。
なので、意識的にこの春からの旅の振り返りをしてみたいと思います。
まずは、東京の絵描きの仲間 長友心平さんと行った4月の皇居見学から。

江戸城から皇居へ。
500年前のその趣を感じさせる場。この東京の真ん中に在るとゆうことの凄さを感じます。

宮内庁。
いつかまた訪れる気がします。その際には職人としての来訪でありたいと願いながら。

とても気になる塔は、松の塔と呼ばれるとのこと。

テレビなどでよく見る、場所も間近に感じることができるツアーです。

気になるテクスチャもたくさんあります。

長友心平さんとは、2004年の中越地震の際に、現地でのボランティアで知り合いました。私は、まだ独立する前の玉川堂時代。
東京に行く旅に、長友さんのアパートに寄せてもらい、いろんなことを語りながら、励まし合いながら、ここまでお互いにものづくりを続けられていることを、このblogを書きながら感じました。
また、長友さんとは、いつか日本各地へ旅に出て、人生を振り返りながら語り合いたいと思っています。

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おじさん二人の皇居観覧ツアー。
とても良い時間でした。

前回の鉄編に続き、文化といえば、やはり一番最初に思いついた前方後円墳 仁徳天皇陵。この古墳は5世紀につくられたらしいのですが、日本で一番大きいだけではなく、クフ王のピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓。その他、この辺りには、百舌鳥耳原中陵と言われる古墳群があります。

私は、堺市へ来ると必ずこの陵墓へと参拝に伺います。
紅葉も終わりどきでしたが、銀杏の黄色が空の青とのコントラストで、いっぱいに感じられる季節でした。

一旦、ホテルへ帰り、車から自転車に乗り換えて、都市探訪に。
ホテルの近くにあった公園は、ザビエル公園。社会科の教科書でもお馴染みのあのザビエル所縁の公園。トイランペットの練習の音が鳴り響いていました。
このような人物たちをあの当時に受け入れた事も、自由都市と言われた堺の気風を感じます。

この後、前回のblogにupした堺伝統産業会館へ。
是非、そちらの包丁文化もblogにてご覧ください。
施設内には、おちゃめな堺市あるあるも展示されておりました。

少し、小腹も空いたな。
とゆうことで、今回堺市での銅鍋づくり体験を主催してくださった、雑穀専門家の梶川愛さんおすすめの美味しいもの探訪へ。

先ずは、くるみ餅で有名なかん袋さんへ。
なんとも濃厚なたれの中にもっちりお餅が。そして、梶川さんがおすすめしてくれた氷が、その濃厚さと相俟って、甘味好きにはたまらない。
もう1杯食べようかと思いつつ、近くのお蕎麦屋さんへ。

「工場の中にあるので、わかりにくいですが、いい雰囲気なんですよー。」とは、梶川さん。
確かに、このプラントの中にお蕎麦屋さんがあるとは、一見ではわかりません。

蒸し蕎麦のちく満さん。

確かに、店舗に入る前には、蕎麦粉の機械が稼働中。
しかし、お店に入ってみると古き良さを感じられる雰囲気が漂っています。

注文し届いた一式。
卵を割って、出汁をかけてその麺汁に付けて、蒸し立てをいただきます。

初めての食感。福岡でのうどんもそうですが、このふやかし加減でいただく文化が西日本にはあるんですね。
この場所で、この雰囲気でしか味わえないひととき。
蕎麦湯の入れ物も、なんとも味わいのあるアルミ製。
おしゃれな年配さんが、「ビールと先付けと蕎麦ひとつ。」と仰っていて、私も次はそのパターンでゆこうと思った次第です。

まだまだ続く、美味しいもの探訪は、ゲコ亭さんへ。

このお店は、またまた梶川さんおすすめで、前回も堺へきた時に伺いました。
オープンフロアの食堂で、自分の好きなものを取る方式。このお店には米炊き千人がいるとのことで、銀シャリを大オススメしており、お替りも無料でした。
因みに、近くにはテイクアウト専門のゲコ亭さんもありますので、お間違いのないように。
今回は、お弁当をお願いして、ヨットハーバーを望む公園へ。
ゲコ亭さんのお弁当は、てんこ盛りで700円です。

対面には、昨日銅鍋づくり体験をさせてもらった会場の「風ととき」さんもあります。潮風も心地よく、初冬のひだまりも心地よく。

ご飯を食べ終わって、800m程ゆくと、日本最古の木造灯台のひとつ旧堺燈台もあり。
海外貿易港として、戦国時代に栄えた港町の流れから、明治に建てられた東大だとか。堺商人の意気込みとこの小さな灯台が見守ってきた多くの船の流れを、今でもひっそりと立ち続けるこの灯台に感じました。

最後に訪れたのは、茶道の大家 千利休の邸跡。
こには、井戸が残されており、今でもポンプで水を汲み上げていました。
利休といえば、秀吉の怒りを受けて切腹に追い込まれましたが、そのきっかけとなった利休建て替えの大徳寺の門。
その大徳寺の門が、また建て替えの際に下賜されたものを使って据えられた屋根がこちら。大徳寺の門として建てられた際の手斧や細工の跡が残っています。

時の権力者にも、自分の真を貫いた利休。
その心持ちにあやかれるようにと願いつつ、堺の旅も終わり。
自由都市として、力を保持し続けた商人たちの心意気、今でも残るその文化の一旦を感じました。
穏やかな空気に包まれて、大阪へも10分ほどで行ける良い街。
また、来年も訪れてみたいと思います。

堺市といえば、私は最初に仁徳天皇陵などの古墳群を思いつきますが、次には戦国時代には自由都市と言われ、ザビエル、鉄砲伝来、千利休など、外国文化の伝播と商人の街とうゆう印象を持ちます。
そんな堺市で1日時間が空いたので、街の散策に出てみました。
先ずは、燕三条ともご縁を感じる伝統産業会館に。

燕三条でも、包丁や鋏などの産業は盛んですが、他にも様々な調理道具を作っているとゆう印象。今回伺った伝統産業会館には、包丁を中心に展示がされていました。
この堺市の金属産業に大きな変化を与えたのは、鉄砲の伝来とタバコの伝来だったとか。タバコの葉を細かく刻むために作られたのが上記の刃物。私は初めてみた刃物ですが、その当時この刃物がとても切れがよく全国に流通したことで、堺の名も全国に知れたとか。

他にも、地元では見たことのない様々な包丁も沢山展示がされていました。
港町であり、交流の地であり、商人の地であり、繁栄した堺の空気をこの多種多様な包丁たちからも感じます。

刺身包丁、蛸包丁。

鮪切包丁は、長い物で1m50cmも。

鰹切包丁。

鯨切包丁

鰻裂包丁も、その土地によって形状が違います。

桑切包丁。

堺市の伝統産業でもある鍛造製作の技術。そこから生み出される伝統に裏打ちされた形状。燕三条へ戻って、私の住む街で作られる鉄製作の現場もまたひとつ興味深く伺いたいと感じました。

次回は、堺の文化、美味しいもの編へと続きます。