日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 展示会・イベント 〉

【展示会のお知らせ】
明後日7月20日より
福岡での「グラノーラのある食卓展」に、オーバルの盆や丸盆にて参加させていただきます。
佐賀の李荘窯 寺内信二さんよりお声がけいただき、福岡のみなさんに触れていただく機会をいただきました。
生活に身近な器として、実感していただけたら幸いです。
開催期間 20日火曜〜31日土曜(26日休店)
時間 11時から18時
会場 台所 ようは
主催 Yuko’s Dish

昨日、6月21日月曜の新潟日報の夕刊 おとなプラスに、銅鍋づくり体験の記事を掲載していただきました。
記者さんとカメラマンさんともに、1日の銅鍋づくりを体験していただき、銅鍋づくりに参加していただいた動機から、鎚起銅器のこと、当日の体験の流れ。
そして、その後の料理のことは、シェフ自らが銅鍋を製作し日々使われている、新潟市東中通1番町のティオペペさんに取材に行ってくださったりと、3面にわたり幅広くお伝えしてくださっています。
取材をいただいた伊藤亜弥さんの「作ることと使うこと。二つを自分の手でつなぐと、暮らしの実感が濃くなる。」とゆう表現が心に沁み入りました。
カメラマンの内藤雅子さんも銅鍋を叩きながらも、参加者さんの真剣な姿を撮影していただき記念に残る体験会となりました。

また、昨日は夏至。
それに合わせて、いつもデザインを担当してくれているツムジグラフィカ高橋トオルさんが、銅鍋づくり体験の雰囲気を感じてもらえる3分ほどの動画を編集してくれました。
また、日本各地に伺い鎚起銅器の魅力を多くの方に感じてもらえるように、今できることで準備を整えておきます。

人間らしい生活の道具としてご自身で生み出す銅鍋。
主催していただく際の詳しくは、以下blogをご覧いただけたら、幸いです。
日本各地へ伺いますので、ご縁があることを心よりお待ちしております。
銅鍋づくり体験の模様
https://tsuiki-oohashi.com/2019/07/11/3122/
銅鍋づくり体験について
https://tsuiki-oohashi.com/2019/01/13/2361/

能登の旅の記録。
最後の締めくくりは、今回私を輪島に呼んでくださった、のがし研究所の萩のさんです。萩のさんは、昨年の冬に三条ものづくり学校に足を運んでくださり銅鍋づくり体験に参加してくださいました。
そのご縁で、地元輪島での銅鍋づくりに呼んでくださいました。
萩のさんの燕三条の旅は、blogにまとめてくださっているので、こちらをご覧下さい。
のがし研究所だより

会場である、のがし研究所さんは輪島の山の中。自然豊かなところで、美味しい清水も。このような環境で、地域で生まれるものを使い菓子づくりをされているのですね。昔ながらの菓子型も沢山ありました。

のがし研究所だよりにあるように、このような形の能登で切り出された珪藻土の七輪。手仕事で整えられたこの形の良い七輪や、地元でどんぐりから育てられ焼かれた炭を活用して菓子づくりをされています。
最近では、カフェもOPENされたとのこと。
萩野さんからご紹介いただいた、炭職人さんと七輪職人さんのことは、こちらのblogにまとめさせていただきました。
能登の旅 炭焼編
能登の旅 七輪編
のがし研究所さんで拝見した、こちらの七輪2台。これに惚れ込んで、私も3つの七輪を新潟に持って帰りました。

のがし研究所さん、設計が素晴らしかったのですが、全体像を写真に収めておらず、その姿は是非、直接に伺って感じていただけたら幸いです。
輪島でも多くの方が参加してくださいましたが、楽しみなお昼。グリーンカレーと玄米。そして、裏で取れた野菜を使った、地のものをたっぷりと使われて、身心ともに沁み入るご飯。

そして、私としてはメインとも感じるお菓子は、地酒を使った2種。
重陽の節句も近いことから、菊の名の入ったお酒を使い菊があしらわれたお菓子も。このような心遣い。季節を楽しむことを大切にしたいなと思うひととき。
私が持参した銅器も使ってくださり。銅鍋づくり体験の間に、風情ある時間を過ごすことができました。

ご飯をいただいた、一汁三菜の器は、禅僧の方が使われる椀とのこと。使い方も教わり、このようなものづくりの歴史を感じることもできました。

歴史と言えれば、お菓子のお持ち帰りをされる方々が持参された器に、文化のある街を実感しました。このような普段から地元で生まれた手仕事のものを使われていることによって、職人さんの仕事も育まれるのでしょう。
文化は早々に育まれるものではないですが、私も地元でこれからの文化を育める一助として、普段からの使う器から、持ち運びする際の器についても考える機会となりました。
入れ子になるお重。沈金のお重。どちらも素晴らしい風合いを手に伝えてくれます。

今回、輪島から奥能登珠洲市へ伺うことで、ものづくりの自然な連携を感じました。自分がつくっているものだけではなく、それが使われてい環境。食べ物から、燃料から、道具から。その一連の流れが自然で優しいことの大切さを感じる旅となりました。
その一連の流れのひとつの道具として、銅鍋も活用いただけたら幸いに思います。

この度、石川県輪島で菓子を通して、風土を発信されているのがし研究所さんにお声がけいただき、銅鍋づくり体験を開催させていただきます。
この冬に三条に足を運んでいただき銅鍋づくりを体験したくださり、そして、ご自身の生活の中に寄り添うように銅鍋を活かしていただき、このようにお声がけいただけることを、心より嬉しく思います。
9月7日月曜日の11時より、輪島のがし研究所さんにて。
銅鍋つくりworkshop

この冬の鎚起銅器体験や燕三条のこと。その後のあんこづくりのことなどを実感できる文章でお伝えしてくださっております。
https://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/notonogashi/?p=173
是非、こちらの文章もご覧いただけたら、今回お呼びいただいた物語が感じられることと思います。

北陸で初めての銅鍋づくり体験。この機会にご参加いただけたら幸いに思います。
心よりお待ちしております。

この銅鍋づくり体験ツアーから、新しくつくったパンフレットを参加者さんにお配りしています。
10時から16時の長時間の体験会となりますので、このパンフレットをご覧いただき、その長い時間の流れを少しでも想像していただけたらと思い、作成いたしました。

可愛らしいアイコンが満載の、このパンフレットは、昨年の工場の祭典にて、ツバメコーヒーさんの展示でご縁のあり、当時、金沢美術工芸大学大学院生だった、水島美優さん。
私は、水島さんが企画してくれた、コーヒードリッパーを製作させてもらいました。そんなご縁で、卒業展示を拝見したりと、交流を深めさせてもらいつつ、そのアイコンの素晴らしさに、今回のパンフレットをお願いする流れとなりました。

今、水島さんは新潟に帰ってきて、FDさんに就職をされており、デザインの仕事を邁進されています。

なんどもやりとりを重ねて、裏面には取扱説明も載せ、ご自身で生み出した銅鍋を一生物として、大切に育てていただけるように。

以前、銅の錆である緑青が毒だとゆう説があり、その無毒が証明された後も、名残があるようです。実際に使っていただけたら、その使い勝手の良さや、料理のしやすさ。時間の無い中での使い勝手の素晴らしさを実感していただけると思います。

Facebookページには、参加者さんがお料理をされた模様などもupしていただいておりますので、是非、ご覧いただけたら幸いです。
鎚起銅器てづくり銅鍋愛好会


そして、是非、一緒にご自身の手で銅鍋を生み出していただけたら幸いに思います。
三条ものづくり学校では毎月開催しておりますし、各地へも道具を持って伺います。
HP blogをチェックください。心よりお待ちしております。

いつもお世話になっているヒメミズキさんのお誘いで
新潟市内の素敵な御宅に寄せていただき
仲間内での銅鍋づくり体験会を開催させていただきました。
大きな窓から差す光に包まれながら
ぬくもりのある板の間に絨毯をひかせてもらいながらの
とても心地よい銅鍋づくり体験会。

ヒメミズキ 店主の小笹さんは、私のつくった銅鍋を普段から使ってくださっており、その実感の中から、鎚起銅器を普段から伝えてくれています。

ご友人のみなさんとの銅鍋づくり、私は乳母のような役割として、基本的なことや時々アドバイスをさせてもらいますが、手を出さずにじっと見守るのが大切と思っています。
ご自身の手で生み出すからこそ、想像を膨らませ、いろいろと試してみながら、そして、長時間叩き続けた末の達成感が感じられるだろうなと。

お昼には、新潟市ピア万代にあるピアットジョルニさんの、美味しいお弁当をいただきながら。

銅鍋は、その用途によって形も変わってきます。
揚げる、煮込む、茹でる、焼く、冷やす、オーブンに入れて使うこともできます。
そして、最初に自分がつくりたいと思っていた形とは、違う形がでてくるのも、ご自身で叩き、体験された中から生まれた形。
私は、その形を大切にしたいなと思っています。

形が出来上がったとには、仕上げに真鍮の取っ手をつけさせてもらい。みなさんそれぞれのお好きな刻印を、ご自身で打っていただいたら完成。
一生物の銅鍋の出来上がりです。

今回も、みなさん、全身を使いながら、一生懸命に叩いていただき、無事に4つの銅鍋が生まれでました。

製作のあとの、ほっと一息。
家っていいものですね。と染み染みと感じるひととき。

このような機会を作ってくださったみなさん。心より、ありがとうございました。
銅鍋の成長を心より楽しみにしております。

追伸
その晩早速に、みなさんで銅鍋をお使い頂いた様子を、送っていただきました。
銅鍋は卵料理に向いていて、ふわふわと焼けます。
野菜は色がよく茹で上がります。
卓上でも、銅鍋はそのままお出しできたり、カセットコンロでも様子がよいもの。
銅鍋の特徴を、たっぷりと実感していただけて幸いです。
写真を撮ってくださった、勉さんにも心より感謝致します。

昨日は、早めに体験会も終わり、台湾の街を散策。
ブラブラと歩いていると、河があるようなので、淡水河を見に川辺へ。
港は、整備がされており、カフェなどの飲食店が数件。
雨も上がっていて、今回の体験会の無事を祝いつつ、台湾ビールを1杯。

台湾の街中には、小さい飲食店が散見し、小腹が空いたところで、麺を。
日本では、麺の上に具が乗っていますが、こちらの面は、ちゃんぽんのようにいろんな具材が、食べれば食べるほど出てきます。
いろんな具材も、ひとつひとつが美味しさを醸し出しています。

そして、お馴染みになった、新光三越で、肉まんを買い、ホテルへ。

明日は、いよいよ日本へ。
帰国を控え、のびのびと一日観光へ。
故宮博物院にも、再度行ってみたいと思いながら、今日は、昨日見た淡水の河が、どこに繋がっているのかを知りたくて、地下鉄に乗り、港へ。
しっかりと、ホテルの朝食をいただき、今日も始まります。

河口の淡水の街は、地下鉄で40分ほど。
乗り換えなしの1本で、終着の駅が淡水。

この日は、大雨から一転。爽快な空。
南国の暑さをしっかりと、港町で味わえました。

この街に、キリスト教を布教した、宣教師の像などもありつつ。
淡水は、観光地となっていますが、一本入ると、市場的な街が広がっており、活気がありました。

私は、賑やかな場所から、小型フェリーで脱出。
15分ほどで、港の最先端まで、ゆけました。

この旅、一番の美しさを感じた、この雲。
こんな美しい雲のうえには、何かあるかもしれないと、古代の人々の想像も理解できます。

港町の最先端で、出会った鮮魚のお店が秀逸でした。
イケスで食材を選び、調理の仕方を選び、その場で調理をしてくれる。
ハマグリやエビ。それらのぷりぷり感と味の深さは格別です。
台北市内を眺めつつ。

ゆっくりして、帰ろうと思っていたら、遠くにあった黒い雲が、もう目の前に。
とてつもないスコールに叩かれつつ、淡水の駅へ。
「時も場も 全てを流し 淡水の雨」
これも南国のいっときの楽しみ、と思いつつ。

いつもの、新光三越で肉まんを買い、土砂降り続く道を、ホテルへ。

南国らしい、最後の夜。
ゆっくりと眠り。
明日はいよいよ、帰国の途に。

今回のホテルは、洗濯機なども揃い、とても過ごしやすく、ビュッフェも毎日、違ったメニューが並び、1週間もいると、チェックアウトはなんとも、心残りのするものです。

松山空港へ到着当初。
初めての土地で、初めての習慣に、どんな世界が広がっているのだろうと、いろんな気持ちが綯い交ぜでしたが、1週間を過ごし、様々な人と出会い、その土地の美味しいご飯をいただき、歴史に触れ。
共通するもの、異なるもの、それらを超えて解り合えるもの、を感じる旅となりました。
とっても身近に感じる台湾。
また、すぐに訪れられる気がしながら、雨の松山空港から東京へ。

雨の大地も、雲を抜ければ青空。
自然の美しさと、人間のつくりだす美しさ。
また、帰ったら、励もうと思いつつ。
この旅で、ご縁のあったみなさん、心よりありがとうございました。
そして、今後とも、よろしくお願いいたします。
大橋保隆 拝

南国の果物の美味しさも堪能する台北。
ライチの瑞々しさと味の濃さ。
そして、また、種類が変わるホテルのビュッフェと、旅の愛用品鉄火味噌で朝は始まります。

二日目の朝は時間があり、松山空港近くのイベント会場へ。
この会場では、台湾と日本の古道具屋さんが集い、二日間のイベントを開催されていました。
昔の大きなタバコ工場とのこと。
とても雰囲気の良い場所となっていました。

見学のあと、タクシーで時食商行さんへ。
台湾のタクシーは、本当に格安で、大雨の移動には便利です。
本日も、銅鍋3名と盃3名のみなさんと。

店主さんが、動画を撮ってくださいましたので、こちらも、是非。

本日も、無事完成。

晴天から一転、土砂降りの台北。
駅前の新光三越で買い出しをして、ホテルで養生へ。
そして、三日目に続きます。

銅鍋づくり体験。
三日目のホテルの朝食と、いただいた果物。
マンゴーの香りの高さに、今日も嬉しい始まりです。

三日目の銅鍋づくり体験も、順調に進みます。
日本でもそうですが、その人それぞれの形に、仕上がってゆく楽しさ。
私は、手を出さずに、みなさんひとりひとりの力で生み出していただきます。
手を出せば、その分、安心で簡単なのですが、ご自身で作り出したとゆう実感を持っていただきたいとの願いがあります。

用意していただいた、台湾初めてのお弁当と、初物の西瓜。

そして、三日目も動画を。

午前中から始まり、16時には終了。
それぞれのペースで、それぞれの形を。
今回最後の銅鍋も、無事に生み出されました。

本当に、今回の銅鍋づくり体験も多くのご縁に恵まれて、たくさんの刺激と学びをいただきました。
この経験を糧に、また伺えるように、精進します。
そして、欧州などにも、銅鍋づくり体験で伺えたら幸いです。


時食商行さんでの展示は、まだまだ続きます。
台北へ行かれる際には、是非、足を運んでいただけたら幸いに思います。
住所 No. 17號, Lane 127, Section 2, Minsheng East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾

いよいよ
6月22日土曜〜24日月曜の三日間にわたり
海外で初めての銅鍋づくり体験会と盃づくり体験会のの開催となりました。
いつものように、ホテルのビュッフェでしっかりと朝食をいただき
行天宮近くの会場とのことで、関羽が祀られる行天宮へ。
朝から多くの方が参拝されておりました。

時食商行さんの一角に設えていただいた、いつものような銅鍋づくり会場。
大きな切り株を用意していただいたお陰様です。

鎚起銅器のような基本的な技術も、大陸から伝わったとのことえすが、日本で独自に成長していき、今に脈々と残る技術をこのように、お伝えできることを嬉しく思います。
そして、普段から銅板に触れていられる参加者さんもおり、とてもお上手でした。

珈琲 錦小路さんのシフォンケーキと、自家製の梅ジュースでほっと一息つき。

1日目の銅鍋と盃。
無事に、完成となりました。
どの国でも、一枚から銅板を叩き形にする、その達成感と喜びは同じなのだと感じます。
コミュニケーションとしての、ものづくりの素晴らしさ。

体験会終了後に、お茶で有名な永楽街に。
人通りの多い場所にも関わらず、緑に囲まれたお店。
一枚板の大きなテーブルで、ゆったりと。

初体験の台湾茶。
日本人の定員さんが、丁寧に淹れ方を教えてくださり。
とても勉強になりました。
そして、この一揃えを銅器でも作ってみたいと。
現地に触れる。
使い方を知ることで、発想も広がってゆきます。
香りを楽しみ、色を楽しみ、味を楽しみ5煎ほど。
精進お好み焼きや、お菓子と共に。

ゆっくりと一息した後には、時食商行店主のご夫妻、一緒に展示をしているガラス作家の伊藤夫妻と台北夜の街へ。
小籠包で有名なお店で、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

食の街 台北で、美味しいエネルギーも補給し、二日目へ続く。

お陰様で各地で開催させてもらっている、銅鍋づくり体験会。
多くの方に参加していただき、一生物の銅鍋をご自身で生み出す時間を
楽しんでいただけているようで、私も嬉しく思います。
銅鍋づくりは、どなたでもご参加いただけます。
そして、ご自身で生み出す道具が一番よいのだと感じます。
勿論、こんな形が良いとゆうことでのご注文も、職人としてしっかりと承りますので、いつでもご相談ください。

そして、参加してくださったみなさん、その後の銅鍋いかがですか?
銅鍋は、軽くて火の通りも早く、使いやすい道具と思いますが
なにかのきっかけで、使えてない状況になっていないでしょうか?
一生物の銅鍋を生み出していただいたからには、是非、ご活用いただけるように、何か気になる点があれば、お気軽にご相談ください。

昔は、銅の錆である緑青に毒性があると言われていた期間があり、無毒と証明された今でも、その名残はあるようです。
緑青が出たら、コインや割り箸などで擦ってあげると、取れますので、そのままお使いください。
緑青が出る原因は、酸気がある酢や醤油、汚れが付いたまま放置しておきますとでます。
ですので、使ってあげるのが一番のお手入れ方法になります。

また、焦げ付いた場合などは、重曹を水に溶かし、1日〜3日位漬け込んで置くと剥がれて来ますので、試してみてください。
他、気になる点は、本当にお気軽にご連絡ください。

372名の方に参加していただいている、Facebookページの鎚起銅器てづくり銅鍋愛好会では、参加者さんのその後の料理をupしていただいています。ご参考にしていただけたら幸いです。
また、ご参加のみなさんには、 upしていただけると、私の銅鍋づくりを広めるエネルギーになりますので、こちらも是非とも。

一番てき面に銅の良さがでるのは、卵などの料理。
出汁巻卵も、他の素材のフライパンで焼くものとは断面の厚みの違いで、ふわふわ加減がわかります。

パンケーキなども、ふっくらと。

オーブンに入れての料理も。
パンは、外はカリッと中はモチっと仕上がります。

群馬県前橋市の、La cuina AVANTIの料理家 山下春美さんにも、銅鍋でパンづくり教室も開催していただきました。

こちらのオーブン料理は、福岡県にいつも銅鍋づくり体験で呼んでいただく際、主催してくださる。ミヤムの恋するcooking 料理家の宮村ゆかりさん。
今回の福岡では、ご自身のオーブンに合わせての銅鍋づくり。そして、オーブン料理を様々に展開していただき、また銅鍋オーブン料理教室で、新潟にお招きしたいと思います。

そして、料理だけではなく。アーユルヴェーダのオイルづくりにも。茜の色が鮮やかに出てくるようです。

胴は、軽くて持ち運びもしやすいので、野外料理にも適しています。
山登りに持ってゆき、山頂で料理をされるとゆう方もおられました。

銅鍋は、熱の伝導率がよいので、あっためるだけではなく、冷たくする料理も。
冷蔵庫に銅鍋を入れ、キンキンに冷やして、コールドストーン。

他にも、海藻や野菜を茹でると、色が鮮やかになったり。
ジャムやあんこを作るのにも、熱が均一に入たっり。
餃子も旨味が出てきたりと、様々な場面で活躍してくれます。

最近は、IHのお宅も増えていることと思いますが、火の通りの早い銅鍋は、カセットコンロでも、ご活用いただけます。
炎の熱での旨味を、銅器と共に感じていただけたら幸いです。

銅鍋づくり体験では、蓋をご持参いただき、それに合わせて作られたり、注ぎ口をつけられたりと、発想は自由。その自由な中でのご自身の想像力を育む場になればと思っております。
私自身、ご参加の皆さんのお手伝いが更に上手にできるよう、精進いたします。

銅鍋づくり体験も、福岡、広島、群馬、岡山、東京、福島、愛媛、愛知、香川、山梨、兵庫と各県を巡らせていただいております。
大きな音が出せる環境で、道具の搬入がしやすい場所でしたら、軽バンに道具を一式積んで伺いますので、ご相談ください。

これからも、各地でご自身で生み出された道具を身近に感じていただけるよう、鎚起銅器を知っていただけるように、活動を続けて参ります。