台湾個展 故宮博物館編
2019.07.03
故宮博物館。
有名な品々はありますが、金属のものがこんなにあるとは思っておらず
その迫力に引き込まれ、時間を忘れての拝見となりました。
水を受ける器。
祭事の際に使われ、龍の文様が大切であり、貴重なものとしての存在感があります。
何かに刺して、使う祭器でしょうか。
甲冑も銅製。日本でも芸能のカツラの下地には、銅が。
水を貯めておくための器。
水を注ぐための器。
こちらも、水を注ぐために。取っ手の意匠が面白いです。
こちらも、注器でしょうか。
象嵌などの意匠が素晴らしい。
何千年も前の器の技術の高さを感じます。
もう語ることもなく、ひとつひとつの力強さを感じます。
そして、このような、行政的に使うような器も考えられています。
小さくて細かい細工のものも。
印も、整理されて残っています。
2500年前の楽器。
論語とゆう書物を座右としていますが、その当時2500年前に奏でられていた楽器を目の前に。当時の孔子も聞かれていたのかと思うと、感慨深いものがあります。
武具にも、象嵌や彫り物がしてあり、その当時の貴重さを感じさせてくれます。
有名な、翡翠の作品も見て、台北市内へと戻ります。
こちらの周遊バスは、オススメですので、台北旅行の際には、是非。
駅近で、牛肉のラーメンをすすり。猪の肉やネギの焼き物を食べ、二日目の台北の夜も更けてゆきました。
いよいよ、明日は、個展と銅鍋づくり体験の始まりです。