日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 銅鍋づくり体験 〉

いつもお世話になっているヒメミズキさんのお誘いで
新潟市内の素敵な御宅に寄せていただき
仲間内での銅鍋づくり体験会を開催させていただきました。
大きな窓から差す光に包まれながら
ぬくもりのある板の間に絨毯をひかせてもらいながらの
とても心地よい銅鍋づくり体験会。

ヒメミズキ 店主の小笹さんは、私のつくった銅鍋を普段から使ってくださっており、その実感の中から、鎚起銅器を普段から伝えてくれています。

ご友人のみなさんとの銅鍋づくり、私は乳母のような役割として、基本的なことや時々アドバイスをさせてもらいますが、手を出さずにじっと見守るのが大切と思っています。
ご自身の手で生み出すからこそ、想像を膨らませ、いろいろと試してみながら、そして、長時間叩き続けた末の達成感が感じられるだろうなと。

お昼には、新潟市ピア万代にあるピアットジョルニさんの、美味しいお弁当をいただきながら。

銅鍋は、その用途によって形も変わってきます。
揚げる、煮込む、茹でる、焼く、冷やす、オーブンに入れて使うこともできます。
そして、最初に自分がつくりたいと思っていた形とは、違う形がでてくるのも、ご自身で叩き、体験された中から生まれた形。
私は、その形を大切にしたいなと思っています。

形が出来上がったとには、仕上げに真鍮の取っ手をつけさせてもらい。みなさんそれぞれのお好きな刻印を、ご自身で打っていただいたら完成。
一生物の銅鍋の出来上がりです。

今回も、みなさん、全身を使いながら、一生懸命に叩いていただき、無事に4つの銅鍋が生まれでました。

製作のあとの、ほっと一息。
家っていいものですね。と染み染みと感じるひととき。

このような機会を作ってくださったみなさん。心より、ありがとうございました。
銅鍋の成長を心より楽しみにしております。

追伸
その晩早速に、みなさんで銅鍋をお使い頂いた様子を、送っていただきました。
銅鍋は卵料理に向いていて、ふわふわと焼けます。
野菜は色がよく茹で上がります。
卓上でも、銅鍋はそのままお出しできたり、カセットコンロでも様子がよいもの。
銅鍋の特徴を、たっぷりと実感していただけて幸いです。
写真を撮ってくださった、勉さんにも心より感謝致します。

昨日は、早めに体験会も終わり、台湾の街を散策。
ブラブラと歩いていると、河があるようなので、淡水河を見に川辺へ。
港は、整備がされており、カフェなどの飲食店が数件。
雨も上がっていて、今回の体験会の無事を祝いつつ、台湾ビールを1杯。

台湾の街中には、小さい飲食店が散見し、小腹が空いたところで、麺を。
日本では、麺の上に具が乗っていますが、こちらの面は、ちゃんぽんのようにいろんな具材が、食べれば食べるほど出てきます。
いろんな具材も、ひとつひとつが美味しさを醸し出しています。

そして、お馴染みになった、新光三越で、肉まんを買い、ホテルへ。

明日は、いよいよ日本へ。
帰国を控え、のびのびと一日観光へ。
故宮博物院にも、再度行ってみたいと思いながら、今日は、昨日見た淡水の河が、どこに繋がっているのかを知りたくて、地下鉄に乗り、港へ。
しっかりと、ホテルの朝食をいただき、今日も始まります。

河口の淡水の街は、地下鉄で40分ほど。
乗り換えなしの1本で、終着の駅が淡水。

この日は、大雨から一転。爽快な空。
南国の暑さをしっかりと、港町で味わえました。

この街に、キリスト教を布教した、宣教師の像などもありつつ。
淡水は、観光地となっていますが、一本入ると、市場的な街が広がっており、活気がありました。

私は、賑やかな場所から、小型フェリーで脱出。
15分ほどで、港の最先端まで、ゆけました。

この旅、一番の美しさを感じた、この雲。
こんな美しい雲のうえには、何かあるかもしれないと、古代の人々の想像も理解できます。

港町の最先端で、出会った鮮魚のお店が秀逸でした。
イケスで食材を選び、調理の仕方を選び、その場で調理をしてくれる。
ハマグリやエビ。それらのぷりぷり感と味の深さは格別です。
台北市内を眺めつつ。

ゆっくりして、帰ろうと思っていたら、遠くにあった黒い雲が、もう目の前に。
とてつもないスコールに叩かれつつ、淡水の駅へ。
「時も場も 全てを流し 淡水の雨」
これも南国のいっときの楽しみ、と思いつつ。

いつもの、新光三越で肉まんを買い、土砂降り続く道を、ホテルへ。

南国らしい、最後の夜。
ゆっくりと眠り。
明日はいよいよ、帰国の途に。

今回のホテルは、洗濯機なども揃い、とても過ごしやすく、ビュッフェも毎日、違ったメニューが並び、1週間もいると、チェックアウトはなんとも、心残りのするものです。

松山空港へ到着当初。
初めての土地で、初めての習慣に、どんな世界が広がっているのだろうと、いろんな気持ちが綯い交ぜでしたが、1週間を過ごし、様々な人と出会い、その土地の美味しいご飯をいただき、歴史に触れ。
共通するもの、異なるもの、それらを超えて解り合えるもの、を感じる旅となりました。
とっても身近に感じる台湾。
また、すぐに訪れられる気がしながら、雨の松山空港から東京へ。

雨の大地も、雲を抜ければ青空。
自然の美しさと、人間のつくりだす美しさ。
また、帰ったら、励もうと思いつつ。
この旅で、ご縁のあったみなさん、心よりありがとうございました。
そして、今後とも、よろしくお願いいたします。
大橋保隆 拝

南国の果物の美味しさも堪能する台北。
ライチの瑞々しさと味の濃さ。
そして、また、種類が変わるホテルのビュッフェと、旅の愛用品鉄火味噌で朝は始まります。

二日目の朝は時間があり、松山空港近くのイベント会場へ。
この会場では、台湾と日本の古道具屋さんが集い、二日間のイベントを開催されていました。
昔の大きなタバコ工場とのこと。
とても雰囲気の良い場所となっていました。

見学のあと、タクシーで時食商行さんへ。
台湾のタクシーは、本当に格安で、大雨の移動には便利です。
本日も、銅鍋3名と盃3名のみなさんと。

店主さんが、動画を撮ってくださいましたので、こちらも、是非。

本日も、無事完成。

晴天から一転、土砂降りの台北。
駅前の新光三越で買い出しをして、ホテルで養生へ。
そして、三日目に続きます。

銅鍋づくり体験。
三日目のホテルの朝食と、いただいた果物。
マンゴーの香りの高さに、今日も嬉しい始まりです。

三日目の銅鍋づくり体験も、順調に進みます。
日本でもそうですが、その人それぞれの形に、仕上がってゆく楽しさ。
私は、手を出さずに、みなさんひとりひとりの力で生み出していただきます。
手を出せば、その分、安心で簡単なのですが、ご自身で作り出したとゆう実感を持っていただきたいとの願いがあります。

用意していただいた、台湾初めてのお弁当と、初物の西瓜。

そして、三日目も動画を。

午前中から始まり、16時には終了。
それぞれのペースで、それぞれの形を。
今回最後の銅鍋も、無事に生み出されました。

本当に、今回の銅鍋づくり体験も多くのご縁に恵まれて、たくさんの刺激と学びをいただきました。
この経験を糧に、また伺えるように、精進します。
そして、欧州などにも、銅鍋づくり体験で伺えたら幸いです。


時食商行さんでの展示は、まだまだ続きます。
台北へ行かれる際には、是非、足を運んでいただけたら幸いに思います。
住所 No. 17號, Lane 127, Section 2, Minsheng East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾

いよいよ
6月22日土曜〜24日月曜の三日間にわたり
海外で初めての銅鍋づくり体験会と盃づくり体験会のの開催となりました。
いつものように、ホテルのビュッフェでしっかりと朝食をいただき
行天宮近くの会場とのことで、関羽が祀られる行天宮へ。
朝から多くの方が参拝されておりました。

時食商行さんの一角に設えていただいた、いつものような銅鍋づくり会場。
大きな切り株を用意していただいたお陰様です。

鎚起銅器のような基本的な技術も、大陸から伝わったとのことえすが、日本で独自に成長していき、今に脈々と残る技術をこのように、お伝えできることを嬉しく思います。
そして、普段から銅板に触れていられる参加者さんもおり、とてもお上手でした。

珈琲 錦小路さんのシフォンケーキと、自家製の梅ジュースでほっと一息つき。

1日目の銅鍋と盃。
無事に、完成となりました。
どの国でも、一枚から銅板を叩き形にする、その達成感と喜びは同じなのだと感じます。
コミュニケーションとしての、ものづくりの素晴らしさ。

体験会終了後に、お茶で有名な永楽街に。
人通りの多い場所にも関わらず、緑に囲まれたお店。
一枚板の大きなテーブルで、ゆったりと。

初体験の台湾茶。
日本人の定員さんが、丁寧に淹れ方を教えてくださり。
とても勉強になりました。
そして、この一揃えを銅器でも作ってみたいと。
現地に触れる。
使い方を知ることで、発想も広がってゆきます。
香りを楽しみ、色を楽しみ、味を楽しみ5煎ほど。
精進お好み焼きや、お菓子と共に。

ゆっくりと一息した後には、時食商行店主のご夫妻、一緒に展示をしているガラス作家の伊藤夫妻と台北夜の街へ。
小籠包で有名なお店で、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

食の街 台北で、美味しいエネルギーも補給し、二日目へ続く。

お陰様で各地で開催させてもらっている、銅鍋づくり体験会。
多くの方に参加していただき、一生物の銅鍋をご自身で生み出す時間を
楽しんでいただけているようで、私も嬉しく思います。
銅鍋づくりは、どなたでもご参加いただけます。
そして、ご自身で生み出す道具が一番よいのだと感じます。
勿論、こんな形が良いとゆうことでのご注文も、職人としてしっかりと承りますので、いつでもご相談ください。

そして、参加してくださったみなさん、その後の銅鍋いかがですか?
銅鍋は、軽くて火の通りも早く、使いやすい道具と思いますが
なにかのきっかけで、使えてない状況になっていないでしょうか?
一生物の銅鍋を生み出していただいたからには、是非、ご活用いただけるように、何か気になる点があれば、お気軽にご相談ください。

昔は、銅の錆である緑青に毒性があると言われていた期間があり、無毒と証明された今でも、その名残はあるようです。
緑青が出たら、コインや割り箸などで擦ってあげると、取れますので、そのままお使いください。
緑青が出る原因は、酸気がある酢や醤油、汚れが付いたまま放置しておきますとでます。
ですので、使ってあげるのが一番のお手入れ方法になります。

また、焦げ付いた場合などは、重曹を水に溶かし、1日〜3日位漬け込んで置くと剥がれて来ますので、試してみてください。
他、気になる点は、本当にお気軽にご連絡ください。

372名の方に参加していただいている、Facebookページの鎚起銅器てづくり銅鍋愛好会では、参加者さんのその後の料理をupしていただいています。ご参考にしていただけたら幸いです。
また、ご参加のみなさんには、 upしていただけると、私の銅鍋づくりを広めるエネルギーになりますので、こちらも是非とも。

一番てき面に銅の良さがでるのは、卵などの料理。
出汁巻卵も、他の素材のフライパンで焼くものとは断面の厚みの違いで、ふわふわ加減がわかります。

パンケーキなども、ふっくらと。

オーブンに入れての料理も。
パンは、外はカリッと中はモチっと仕上がります。

群馬県前橋市の、La cuina AVANTIの料理家 山下春美さんにも、銅鍋でパンづくり教室も開催していただきました。

こちらのオーブン料理は、福岡県にいつも銅鍋づくり体験で呼んでいただく際、主催してくださる。ミヤムの恋するcooking 料理家の宮村ゆかりさん。
今回の福岡では、ご自身のオーブンに合わせての銅鍋づくり。そして、オーブン料理を様々に展開していただき、また銅鍋オーブン料理教室で、新潟にお招きしたいと思います。

そして、料理だけではなく。アーユルヴェーダのオイルづくりにも。茜の色が鮮やかに出てくるようです。

胴は、軽くて持ち運びもしやすいので、野外料理にも適しています。
山登りに持ってゆき、山頂で料理をされるとゆう方もおられました。

銅鍋は、熱の伝導率がよいので、あっためるだけではなく、冷たくする料理も。
冷蔵庫に銅鍋を入れ、キンキンに冷やして、コールドストーン。

他にも、海藻や野菜を茹でると、色が鮮やかになったり。
ジャムやあんこを作るのにも、熱が均一に入たっり。
餃子も旨味が出てきたりと、様々な場面で活躍してくれます。

最近は、IHのお宅も増えていることと思いますが、火の通りの早い銅鍋は、カセットコンロでも、ご活用いただけます。
炎の熱での旨味を、銅器と共に感じていただけたら幸いです。

銅鍋づくり体験では、蓋をご持参いただき、それに合わせて作られたり、注ぎ口をつけられたりと、発想は自由。その自由な中でのご自身の想像力を育む場になればと思っております。
私自身、ご参加の皆さんのお手伝いが更に上手にできるよう、精進いたします。

銅鍋づくり体験も、福岡、広島、群馬、岡山、東京、福島、愛媛、愛知、香川、山梨、兵庫と各県を巡らせていただいております。
大きな音が出せる環境で、道具の搬入がしやすい場所でしたら、軽バンに道具を一式積んで伺いますので、ご相談ください。

これからも、各地でご自身で生み出された道具を身近に感じていただけるよう、鎚起銅器を知っていただけるように、活動を続けて参ります。

大型連休も真ん中の5月3日金曜祝日
毎年恒例で呼んでいただいている
新潟市中央区東中通 クッキングライフnukunukuさんにての
銅鍋づくり体験を開催させていただきました。
nukunukuさんの1階は
私が美味しいエネルギーを補給に行かせてもらっている
ティオペペさんです。
シェフが、ティオペペさんを
マダムが、nukunukuさんで料理教室を主宰されており
お二人に大変にお世話になっています。

このビルの前の花壇だけは、色とりどりの花が咲き
こんな心使いが嬉しくなるお店の前。
銅鍋づくり体験は今年で、4回目
今年も、8名の満席での開催となりました。

こちらは、ティオペペシェフの歴代の銅鍋。
使い込んでいただいている風合いが、とても嬉しくなります。
軽くて使い勝手が良く、生活の一部となっていただいているよう
第1回目の楕円の銅鍋は、歴史に残る逸品です。

いつも美味しいランチ付きの、nukunukuさんの銅鍋づくり体験。
今年は、鯛飯や山菜の天ぷら。
こちらの山菜も朝、シェフが採りに行ってくれ
マダムが銅鍋でカラッと天ぷらに上げてもらいました。

今回4作目のシェフの銅鍋は、厚目の材料をご希望とのことで
普段は、0.8ミリの材料ですが、この度は1.2ミリの材料をご用意。
シェフの体力と腕力があれば、この厚みでもしっかりと形になりました。
全身を使い、形にしてゆくシェフの姿に、職人としての姿を感じた次第です。

この度も、ご参加のみなさんに、楽しかったとの感想をいただき
職人冥利につきる時間。
一生物の銅鍋をご自身で生み出すひとときと共に
これからの銅鍋ライフを楽しんでいただけたら幸いです。

クッキングライフnukunukuさんでは、各種料理教室を開催されています。
私も、先日参加させていただき、鶏ハムをつくっての、たっぷりサンドイッチとひよこ豆のスープを教えていただきました。
日々の生活の中に活かせるお料理教室。
是非、nukunukuさんのHPをご覧いただけたら幸いです。
私もまた、参加させていただきたと思っています。

会場と美味しいランチを提供してくださったnukunukuさん
ありがとうございました。
そして、ご参加のみなさん、心よりありがとうございました。
素敵な銅鍋ライフをお過ごしください。

前回の銅鍋料理教室の翌日には
Rawカレー教室とRawスイーツ教室が開催されました。
今回は、そのRawカレー教室の模様をお伝えしたいと思います。
講師は、銅鍋料理教室と同じく恋するミヤムのcooking
福岡県の宮村ゆかりさんをお迎えして。

Rawカレーってなんだろう?
とお思いの方も多いと思いますが、私も今回が2回目。
前年の秋に開催した第1回の際には衝撃的なカレーでした。
Raw料理は、加熱しない。
もしくは、加熱しても40度以上の高温にしない
そんな工程を経て調理されてゆきます。

その際に活躍するのが、地元ツインバードさんのこのミキサー。
力強さと、素早さ、このRawカレーには最適とのこと。

参加者さんも、この衝撃のカレー教室を楽しみながらも
真剣に聞いていただきました。

爽やかさが吹き抜けると、前回参加された方からもご感想をいただき。
私自身、身体がよろこんでいることを感じます。

福岡でも、開催されておりますし
新潟でも、再度、開催させていただきたいと思っておりますので
その際は、一生に一度は、このRawカレー教室にご参加いただけたらと感じるひとときでした

数年前から福岡県に銅鍋づくり体験に呼んでいただいている
ミヤムの恋すすcookingの宮村ゆかりさんを

この度は、新潟県にお呼びし
てづくり銅鍋での料理教室を開催していただきました。
場所は、新潟市の街中にある医学町ビルにて。

まずは、バーニャカウダー的なソースを。
半分くらいの量になるくらいまで、煮込んで煮込んで
蒸し野菜と一緒にいただきます。

銅鍋は熱伝導率がよく、蓋をしていただくと対流も良くなり
蒸し野菜も色鮮やかにほくほくと。

お次は鶏皮のカリカリ焼。
油もしかずに、そのものから出てくる油で、ただただ、ひたすらに炒め続けます。
途中であまり、動かし過ぎずに、しっかりと焼き切ることで、こびりつきにくくなります。

その他にも、ナスを揚げたり。

鶏の塊肉を焼いたり。

豆腐的なものだったり。

季節の新玉ねぎに、肉詰めしたり。

炊き込みご飯だったり。


とても充実なひととき。

デモンストレーション方式の料理教室で、その日の素材を使い、臨機応変に様々な銅鍋の使い方をしていだきました。
銅鍋づくり体験とともに、このような使い方の教室も、同時開催してゆければ、と思っておりますので、ご関心持たれた方は、是非、ご連絡ください。

このように銅鍋を活かしていただけることを、とても嬉しく思います。
また、生活の中でも実践していただけたら幸いに思います。

本日、3月12日火曜。
手仕事仲間で、大阪市中津商店街で冨貴工房を営む
染め作家の冨田貴史さんより
和紙で作られた布の染物が届きました。

和紙で作られた布。
皆さまご存知だったでしょうか?
私は、初めて存在を知る機会となりました。
「和紙の布」
http://www.washinonuno.com/

こちらの染物は、私が銅鍋を持ち運ぶのに
なにかいいものないかな?と相談をした時に
「 こんな素敵な布があるよ!」
とゆうことで
その布に冨田さんに茜染やベンガラ染めを施してもらいました。

銅鍋づくり体験では、ご自身で生み出す
と表現させてもらっていますが
本当に、1日かけて一生懸命に叩き作り上げた銅鍋は
生み出すとゆう言葉がぴったりくると思います。
その生み出した銅鍋を包むのには
この強くしなやかな和紙の布と茜染がぴったりきます。

銅鍋を作られた皆さん
ご自身が生み出した銅鍋を包むのに
こんな素敵な染め物いかがですか?
今月末からの東京ツアーから持ち歩きますし
銅鍋参加者さんには、郵送もさせてもらいますので
種類や価格などお気軽にお問い合わせください。

冨田貴史さんの染めは、 心にも染み入ります。
銅鍋が喜んでくれているのが、 とても感じられる布。
この一体感を是非、みなさんのお鍋でも。

手仕事の深さ
感じる夜です。

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各地で開催させていただいております。
銅鍋づくり体験会も5年になりました。
銅鍋づくり体験の参加者さんも、ご自身の生み出した道具で
お料理を楽しんでいただけることを嬉しく思います。
鎚起銅器手づくり銅鍋愛好会
いろんなアイディアで、パンを焼いたり、餃子を焼いたり
煮たり、焼いたり、揚げたり、オーブンに入れたりと
様々に活用いただいております。

銅鍋づくり体験でも、ご自身で蓋をお持ちいただいたり
注ぎ口をつけたりといろんなアイディアで銅鍋を製作されています。

また、回を重ねるごとに
「もっと、こんなものをつくりたい!」
とゆうご要望をいただくようになりました。

ですので
今回鎚起銅器の銅鍋づくりKitを販売させていただきます。
内容としては、木台、金鎚、木槌、ヤスリ、紙やすり、銅材料、取っ手など
銅鍋がつくれる基本Kitとなり、税込50,000円となります。
銅材料も、このKitをお持ちの方には、私の方から提供させていただきます。
まずは、この銅鍋づくりKitに慣れていただき
その後はまた新しいものにチャレンジしていただけたらと思います。

只今、各種道具を集めています。
木台を木製食器 KIYA DESIGNさんにお願いし
先日受け取らせていただきました。
まずは、限定3つで販売開始させていただきます。

ご関心ある方は、お気軽にお問い合わせください。
https://tsuiki-oohashi.com/contact/
鎚起銅器の世界に、飛び込んでくださるみなさん
心よりお待ちしております。

銅鍋づくり体験会今後の予定です。
また、各地、近辺で主催をしていただける方も
お問い合わせいただけたら幸いです。

◎銅鍋づくり体験
3月
 鎚起銅器銅鍋づくり体験 in三条 3/17(日)
 10日日曜 春の銅鍋作り(残り2席) 
      ハーブランドシーズン様にて開催
 20日水曜 手作り銅鍋で料理教室 in医学町ビル 3/20(水)
 21日木曜祝日 
   Rawカレー教室 in医学町ビル 3/21(木・祝)
   Rowスイーツ教室 in医学町ビル 3/21(木・祝)
 23日土曜 銅鍋づくり 東京
 24日日曜 銅鍋づくり 東京

4月
 13日土曜 
  鎚起銅器職人 大橋 保隆さんによる銅鍋手作りの会in名古屋
 20日土曜 叩いて叩いて銅板手作り鍋の会 in山梨

5月
  11日土曜、12日日曜 福岡
  18日土曜〜21日火曜 広島