工房改装 Part4
フランスから帰り、一番最初の仕事は、工房改装の続きを。
Ojn Handmade Hut ワダさんに食器棚を納めていただいたり、アトリエ nico 羽ヶ崎さんに設計してもらった、作業台になる鉄製のフレームを納めていただいたり。内装も整い始め、段々と形が見えてきています。
今回、ワダさんにお願いした食器棚は楢材。
前面の戸も裏面もガラスとなっており、大きな窓からの光の入り込みが美しいです。
そして、器を置いた時の手触りと音が心地よく、楢の美しさを十分に引き出してくれる食器棚となりました。
今まで買い求めた、お気に入りの器たちを納めてゆきたいと思います。
そして、今回は、以前のガスコンロや作業台を撤去し、中央に大きな作業台を設えます。
その為に、換気扇も伸ばす必要があり、スパイラルダクトで延長しました。
穴が空いた所には、銅の板を擦り合わせ、天井からは真鍮の棒を加工し支えとしました。
この様に、設計士の羽ヶ崎さんと、アイディアを出し合い、形にしてゆくことで、この家への愛情も一層深くなってゆきます。
そして、作り方を知っているだけに、何か異変があった時の対応も、自分でできることになります。
もう一つの制作物は、真鍮のステイ。
ただ、平板を切り出し、折り曲げ、穴を開けとゆう単純な作業ですが、天井を張った際に使った杉板の余りを、窓の上の本棚として活かすことができました。
器を置いたり、本棚にしたり、こちらも想像が膨らみます。
次回は、作業台の天板が入り、本棚が付き、スポットライトが付きと、更に形が見えてくる予定。
自分で手を入れる毎に、居心地が良くなってくる様に感じます。
10月3日木曜から6日日曜には、この場所を解放する予定です。
アトリエnico 羽ヶ崎さんも土日には、このDIYの模様を解説してくれますので、その際には、足を運んでいただけたら幸いです。