フランスへの旅 モン・サン・ミシェル編
2019.08.14
今回は、初めて日本人向けのツアー参加を試みてみました。
目的地は、車で西へ4時間のモン・サン・ミッシェルへ。
海に囲まれたモン・サン・ミシェルは、巡礼地としてとても有名なところですが、以前は、イギリスから攻められ、海賊から攻められと、翻弄されながら要塞としての機能を持っていたとのこと。
この海の向こうに、この寺院に集うみなさんは、何を思っていたのか。
パリの街中では、荘厳で信仰心でできた建築と彫刻の塊、とゆう印象を受けますが、この寺院は、ゴシック建築の中にシンプルで淡いステンドグラス。そのステンドグラスの優しい光に包まれて、祈り続ける力強さの塊とゆう印象を受けました。
パリから車で、東に4時間。
干潮の際には歩いて渡れ、満潮になると孤立する島。そこで祈り続けられていた想いは、どこに届いているのだろうと想いを馳せつつ。
また、帰路に。
モン・サン・ミシェルは、観光地としても多くの来場があり、寺院へ続く坂道には、所狭しとお土産物屋さんが並んでいます。
そんな道路に、銅鍋がひとつ。
ジャム用の鍋と思います。銅鍋でジャムをつくると、時間が短縮され、色も鮮やかだとか。銅の特徴を表すひとつと思います。フランスでは、お菓子への熱量もとても高いだけに、このように銅鍋の文化で繋がれることを、とても嬉しく感じます。