工芸批評 展示会 in銀座松屋様
2019.11.07
10月6日よりの1ヶ月、銀座松屋さんで開催されていた工芸批評の展示会に、企画デザインをしてくれたツバメコーヒー店主の田中さんと、やっと伺うことができました。
この展示は、秋の工場の祭典で定点的にお話会に来てくださっている明治大学講師であり哲学者の鞍田崇さんに推薦していただき、参加させていただきました。
鞍田さんとは、この5年ほど、交流を持たせていただき、今の工芸の流れを学ばせていただいたり、各地の作り手さんをご紹介いただき、書家の華雪さんとも、鞍田さんの授業で知り合ったことを思い出します。
この様な機会をいただくことで、とても励みになり、自分の器を改めて見直すこととなりました。
鞍田さんには、いつもご縁をいただき、心より感謝しております。
また、夜には「青花の会」に参加し、ギャラリーオーナーの松本武明さんと山内彩子さんのお話を聞きに。
クラフトフェアやSNSの登場で、 作り手と買い手の距離が近くなり、 その間で作り手の健全な経営ができるようになったとき、 ギャラリーの意味が問われている、今。と感じています。
また、それだからこそ、売り手の観る力が作り手に与える影響も大きいだろうなと思う今日この頃です。
いくつか質問したかったこと、またいつか。
東京で、学び多き時間を過ごさせていただきました。
また、工房に帰り励みます。