日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

うつわと食と若草の香り

2019.05.02

先日、4月29日月曜の夜に開催された
いつもお世話になっているヒメミズキ様でのお食事会に参加させていただきました。

今回は、大分県在住の角田淳さんの白色系の器を使い
長岡市出身の料理家 坂田阿希子さんのお料理をいただくとゆう
とても贅沢なひととき。

私も作家さんに出会う機会は多くあるのですが
角田さんのように、実際に使えるものをたくさん持っている作家さんは
なかなかおらず。
ご自身の器を実感してもらう機会を提供できる方は
生活に密着した製作をされていると感じます。

遅れての参加で、玉ねぎの甘い甘いスープは撮りきれず。
角田さんのスプーンは、スープ皿に滑り落ちず
そんな気配りが素晴らしい作家さんです。

四角いお皿にたっぷりのお野菜。

グリーンピースのコロッケ。
こちらは、ヒメミズキ店主 小笹さんが普段お宅で使ってくれている
銅鍋で、揚げていただきました。
坂田さんからつくりり方などをお聞きしながら。
ホクホクアツアツを、新体験のウドのピュレと一緒に。

そして、あさりとセリのピラフ。
浸透圧のお話。
お米が最初に吸うものの大切さ。
などなど、こちらも坂田さんのお話に、とても勉強になりながら
その美味しさを実感。

角田さんの器は、お料理を乗せる想像力を駆り立ててくれます。
それを実感させてくれる、坂田さんのお料理。
このような企画をしてくれる、ヒメミズキさんも、生活の中での器使いを
楽しんでられるのだろうなと、改めて感じるひと時となりました。

私も、コロッケの器とご飯の器とカップを
日々の器として、手元に招き入れました。
是非、触れて実感していただけたら嬉しく思います。


角田さんの個展は、8日まで
角田淳個展
-薫風の候-
4/28(日)-5/6(月)
11:00から18:00
新潟市中央区古町通2番町528

ヒメミズキさんFBページより