日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 展示会・イベント 〉

本日、9月16日土曜、17日日曜と、赤坂六本木アークヒルズ カラヤン広場にて、小皿づくり体験を10時から17時まで、開催しております。
https://www.arkhills.com/events/2023/09/0068.html
新潟からは
フレンチプレスで植物染め by 植物染め浜五 星名康弘さん
小さな盆栽づくり by ぼんさい屋とき 高橋星児さん
プチ陶芸・串だんご人形を作ろう by アトリエぽてぽてぽ(さいとうようこ)さん
ガラスの小物づくり by izumi glass studio 星名泉さん
が参加しております。

周りでは、美味しそうな屋台。神輿などのイベントが開催。
ゆっくりと楽しんでいただける空間となっております。
ご来場を心よりお待ちしております。

燕市の工房から車で20分程度、昨年購入した石瀬の家に鎚起銅器の道場を開設するに向けて、バーナーで焼きなましをしたり、水作業ができるような場が必要なため、土間づくりを6月16日から18日まで開催しました。
土間の中でも、コンクリートを流し込むものではなく、昔ながら三和土と言われる、砂利や砂を使い、人力で叩き締める工法を取り入れました。
この三和土づくりは、なかなか経験することができない根気と人手の居る作業で、関心を持ってくれた仲間が集って賑やかに行われました。
その模様をお伝えします。

コンクリートと三和土の違いとしては、三和土は地面からの湿気を必要とすること、また庭造りの際と同じく空気と水の流れをつくってあげるところから始まります。

地面に溝を掘り外界との繋がりをつくり。そこに炭を撒く「埋炭」と言われる作業から。場が整えば、砂利の敷き詰め。ダンプ2台分の砂利をみんなで一所懸命に。バケツリレーで。

室内にも。

外は石を組み上げて堰止めをします。
全体に砂利が行き渡ったら、木材を加工した道具で叩き締めてゆきます。

これをひたすら続ける。
叩き締めて叩き締めて、また叩く。


砂利が固まったところで、山砂と石灰を混ぜ合わせ、塩化マグネシウムの水溶液で溶き、程よい硬さの土を均一に入れ込みます。

そして、またひたすらに叩く。
これは人海戦術でしかないですが、叩いてみると叩きします前と、叩きしめられた後の食感が違うことが、初めての私にも感じられました。

とても綺麗に仕上がった三和土。
あとは、固まるのを待つのみ。
この後は、壁に漆喰を塗り、耐火レンガを積み上げ、製作道具を運び入れたら、完成となります。

土間や縁側は、家と外界の汽水域。その間(あわい)の汽水域が重要なのだと感じます。
この道場も、プロになる人とゆうよりも、一般の方に気軽に、しかし、本来の鎚起銅器の製作工程で器づくりをしてもらう、職人との汽水域だと思います。
ここでどんな器が生まれるのか、楽しみです。
機会を作ってくれた新潟市アトリエnico 建築士の羽ヶ崎さん。
新潟市沼垂の大工のマーシーさん。
上越から駆けつけてくれた庭師の石川さん。
また、三日間の中で一所懸命に土間づくりをしてくれたみなさん、ありがとうございました。
また、完成の暁には、ゆっくりと足を運んでいただけたら幸いです。

今後の予定をお伝えします。
この6月に「石瀬の家」に鎚起銅器道場を開設すべく、土間づくりをしました。
コンクリートではなく、三和土と言われる昔ながらの土間づくりです。
まだ、完成は先になるのですが、段々と道場の形が見えてきました。

そんな石瀬の家で、久しぶりに突発!銅器づくり体験を開催します。
突発!「石瀬の家」銅器づくり体験 7/8(土)
まだ、本格的に暑くなる前の山裾で、銅器づくりの集中時間を楽しんでいただけたら幸いです。

また、7月1日土曜は、新潟市内での銅鍋づくり体験。
ニイガタカレー祭」に参加させていただきます。
今回はお寺での開催とゆうことで、落ち着いた空間が広がることでしょう。
カレーのランチ付きとのことで、カレー好きのみなさんには、是非参加いただけたら幸いです。

翌日2日日曜は、福岡よりミヤムの恋するcooking 宮村ゆかりさんをお迎えして、第2回目となるベトナム料理教室 in石瀬7/2(日)です。
以前ご好評をいただいたベトナム料理教室。
先日、ベトナム研修旅行に行かれた宮村さんのフレッシュなお話を、より多くの方にお聞きいただけたら幸いです。

7月9日日曜は、#きーぼうdo.さんで定番となりました、鎚起銅器で盃作り@本町大橋組
こちらは、試飲付きでの開催ですので、杯をつくった後に、それぞれの杯を愛ながら、お酒をいただける良き時間となっております。

また7月の締めくくりは、7月30日日曜。毎月1回三条ものづくり学校開催の
鎚起銅器 銅鍋づくり体験 in三条 7/30(日)です。
定例開催のこちら、県外からのお客様も多く参加してくださいます。
地元での開催とゆうこで、燕三条の空気を感じていただけたら幸いです。

時々開催している「石瀬の家」での突発!
今回は、平日に突発をしてみようと6月12日月曜に企画してみました。
9時から16時の開催となり。
内容は
豆皿づくり 4,000円 60分〜90分
小皿づくり 4,000円 60分〜90分
小さい銅鍋づくり 10,000円 90分〜150分
大きな銅鍋づくり 14,000円 180分〜240分
銅や真鍮の端材計り売り
and more

そして
毎月恒例の三条ものづくり学校さんでは
6月25日日曜に銅鍋づくり体験を開催。
30センチほどの丸い銅板を叩いて銅鍋をつくります。
こちらは、いつも通りの10時から16時。
参加費は14,000円となります。

また
新潟のカレー好きのみなさんが集
う7月1日土曜2日日曜の「ニイガタカレー祭
こちらの第1部として7月1日の土曜に銅鍋づくり体験を
新潟市西区の護念寺さんにて開催させてもらいます。

いろんな企画がたっぷりな6月。
初夏の心地よい気候で良い時間が広がるでしょう。
ご自身で製作された銅鍋の使い方として
鎚起銅器てづくり銅鍋愛好会が充実しております。
この季節そら豆を皮ごと銅鍋で焼くとほくほくに。

全てのお問い合わせは、こちらのフォームからご連絡ください。
それぞれの人生の楽しみ方を身近にできるMy銅鍋を。

4月8日土曜、新潟市石瀬でのベトナム料理教室の後は、新潟市のイベントへ。
中央区東中通1番町にあるBarBookBoxさんに会場をお借りしての「鎚起銅器の灯りとチェーをたのしむ春の夜」。

宮村さんのいろんな果物のチェーとBarBookBox店主の爽やかな風を運んでくれるJunさんのカクテルと。3時間ほどのイベントに沢山のお客様にご来場をいただきました。
銅器とベトナムを身近に感じれるイベントも、また企画したいと思いますので、その際は、また多くの方々にご来場いただけたら幸いです。

先日の、4月8日土曜、9日日曜。新潟市石瀬の家で開催した銅鍋を活かした料理教室のご報告。講師は、福岡よりお呼びしたミヤムの恋するcookingの宮村ゆかりさんです。
宮村さんには、九州での銅鍋づくり体験を取りまとめていただき、ランチの際にはいつも、mini銅鍋料理教室を開催していただいています。
食べても食べても食べ飽きない。そんなお料理を「新潟のみなさんにも感じて欲しい!」とゆうことで企画させていただきました。
先ずは、土曜に開催された「ベトナム料理教室」から。

出張の際には銅鍋を宮村さんに使っていただき、成長をさせてもらっています。

こちらは、ベトナムでフォーよりも身近に食べられているとゆうブン。
新潟市駅南に、新しくベトナム食材屋さんができたとゆう情報を得て、先ずは買い物に、宮村さん曰く、とっても充実した品揃えとのことでした。
そこで、仕入れた材料を仕込みます。

こちらは、ベトナム春巻きの模様。
参加者さん、それぞれに巻いていただきます。
この春巻きの皮はとても薄いですが、とても強い皮で、ぎゅーぎゅーと巻き込んでゆきます。

https://www.youtube.com/shorts/DxZcAtQ1L6Y

銅鍋は、鍋の中で大きく油が対流するので、揚げも一定になります。
そして、中もジューシーに。

こちらは、ベトナム食材屋さんで仕入れた青パパイヤ。

お次は、ガーリックフライを。
細かく刻んだニンニクを、銅のフライパンで揚げてゆきます。ベトナムでは常備材として身近なものらしく。日本でも既製でも販売されていますが、やはり手作りは香りが高く、香ばしいです。

こちらは、ブンの上にかける具材です。
もやしと牛肉をよく炒めて、炒め物では銅鍋は火の入りが早く、ざっと炒めることができます。

こちらは、ベトナムで代表的なスイーツであるチェー。
チェーはさまざまなバージョンがあり、千差万別なスイーツのようです。
今回は、沢山の果物とココナッツで。砕いた氷を最後にかけて、混ぜながら食べます。食感がさまざまにあり、楽しいスイーツで締めくくりとなりました。

新潟でも沢山の方々が、ベトナム料理に関心を持っていただき、ベトナム独自のあの香りなど、私も何かつくってみるきっかけとなりました。
次回は、フォーなど日本人の方々にも馴染みが深い料理教室も企画したいと思います。

今週の15日土曜16日日曜は猪苗代湖畔に伺います。
いつもお世話になっている猪苗代の工務店Rootsさんに新しい施設が完成したとのことで、そのこけら落としイベントとなります。

先日も新しい施設を見学に伺ったのですがサウナがありまして。サウナから猪苗代湖を眺めながらゆっくり過ごすなんて最高だなと感じました。
なんでもすぐに形にしてしまうRoots猪苗代 長谷川 真児社長の行動力とバイタリティー。そして社員のみなさんの実行力には学ぶべきことが多くあります。
そんなRootsさんのイベント「Rootsの森と湖」

新潟からも4組のメンバーが参加いたします。
Ojn Handmade Hut
tree coat
tetote
鎚起銅器大橋保隆

「モノの中から立ち上がってくる自分の記憶」を最近考えています。
手仕事には、そのような感覚があるのではないかと。
私としては、体験会を通して、そのような経験を提供できればと考えて、さまざまなところに体験場を開いております。
そんな場に、この春の心弾む季節に、ご来場を心よりお待ちしております。

新潟のものづくり仲間と毎年参加させていただいていた、アークヒルズさくらまつりワークショップが本年再開し、私も「小皿づくり体験」で参加させていただくことになりました。
開催日は、4月1日土曜、2日日曜の2日間。

新潟からのメンバーは、「小さな盆栽づくり」「和紙絵づくり体験」「シェーカーをつくろう」「ガラスの小物づくり」「フレンチプレスで植物染め」と多彩なメンバーで伺います。
また、アークヒルズさくらまつりには、美味しいものや楽しいものがたくさん詰まっているイベントです。
私も毎年参加させてもらうのは、休憩時間にこの周辺を散策することもひとつあります。
以下、「小皿づくり体験」の内容です。随時受付のイベントですので、ご来場を心よりお待ちしております。

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12センチほどの銅板を木槌で叩き起こし器にする体験会。小学生以上のお子さまでしたら体験可能です。また親子さまでのご参加も歓迎いたします。鎚起銅器は、新潟県に200年ほど前から伝わる技術、その技術を体験していただき、成長してゆく一生ものの器をお持ち帰りいただきます。
受付:随時受付
所要時間:60分~90分位
参加人数:最大 6名
料金:¥5,000
対象年齢:小学生以上

「休みがあればベトナムへ行きたい。」と言っておられた。福岡で料理教室を主宰している宮村ゆかりさんをお迎えしてベトナム料理教室を、石瀬の家で開催します。

教室内容は以下を中心に
ベトナムでの旅先で感動した混ぜフォー 「Bún Bò Nam Bộ」
ハノイの揚げ春巻き「Nem rán」
ベトナムの代表的なチェー「Chè」を
ご紹介いただきます。

以下、宮村さんからのコメント。
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どれも大好きで 週5くらいで食べられます。
揚げ春巻きは料理上手なお母さんに教わったもの
混ぜフォーは大好きなお店の味を日本でも食べたくて何度も作っているもの
チェーは一番食べた フルーツのチェーです いつでも食べれる!
何杯も食べれる!
ってやつです。

チェー(Chè)とは
ベトナムの代表といってもよいスイーツです!
タピオカやフルーツ、甘く煮たお豆やお芋、寒天やゼリーなどいろいろな具材を合わせて食べるスイーツです。
温かいチェーと冷たいチェーがありますが、温かいチェーはぜんざいのようなかんじ。冷たいチェーはクラッシュアイスとシロップをかけて食べるカキ氷のようなみつ豆のような感じです
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この感動を味わってみたい!
とゆうことで、新潟でもベトナム料理教室の開催の運びとなりました。
料理ができない私も、食べることを楽しみに当日を心待ちにしています。
皆様のご参加も心よりお待ちしております。

【日時】 4月8日土曜 10時30分から14時00分
【参加費】 6,500円(銅鍋づくり体験1000円引券付)
【持ち物】 エプロン、手拭き、筆記用具
【会場】石瀬の家(新潟市西蒲区石瀬2008-1)
【お申込み方法】mailをいただき、お申し込み完了となります。
【お支払い方法】 当日現金でお支払いください。
【キャンセルポリシー】 開催日の2日前は、参加費の50%、前日・当日は参加費の100%をキャンセル料としてお支払いいただきます。
※材料用意の都合上、ご協力の程よろしくお願い致します。
【お問合せ先】鎚起銅器職人 大橋保隆090-8610-7017

この度は、福岡よりミヤムの恋するcooking 主宰の宮村ゆかりさんをお迎えして新潟市西蒲区の「石瀬の家」にて、料理教室を開催します。
宮村さんとは、5年半前福岡に銅鍋づくり体験を主催してもらったことをきっかけに春と秋の半年に1回福岡に伺っています。
いつも、銅鍋づくり体験ランチの際には、ミニ銅鍋料理教室を開催してくださり、参加者のみなさんには銅鍋の実用性を実感していただきお料理を頼んでいただいております。
今回は、ラムバサダーより仕入れた最高のオージーラムと銅鍋料理のご紹介です。新潟最後の夜!乾杯しながら最高のオージーラムをみなさんと楽しめたらと思います。
ラムバサダートは?
様々な角度からラム肉の魅力を発信する食のプロ集団。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
http://aussielamb.jp/lambassador/

既に銅鍋もお持ちの方も、まだ銅鍋をお持ちでない方も、この体験会をきっかけに銅鍋ライフを更に楽しんでいただけたら嬉しく思います。
この夏には、道場も開設予定の石瀬の家にて、ご来場を心からお待ちしております。

【料理教室内容】
●グリルドラム
●コフタ(ラム肉のミートボール)
●ジンギスカン
●ラム生ハム
 など
【日時】 4月9日日曜 17時30分から20時30分
【参加費】 6,500円(銅鍋づくり体験1000円引券付)
【持ち物】 エプロン、手拭き、筆記用具
【会場】石瀬の家(新潟市西蒲区石瀬2008-1)
【お申込み方法】mailをいただき、お申し込み完了となります。
【お支払い方法】 当日現金でお支払いください。
【キャンセルポリシー】 開催日の2日前は、参加費の50%、前日・当日は参加費の100%をキャンセル料としてお支払いいただきます。
※材料用意の都合上、ご協力の程よろしくお願い致します。
【お問合せ先】鎚起銅器職人 大橋保隆090-8610-7017