彫金「軍鶏」 2024.08.13 時々、先達の作られたネット上で販売されている銅器作品を購入することがあります。それをレスキューと呼んでいるわけですが、今回のレスキューは、千葉県で作品を作り続けられてきた作家さん。このメモ書きが正しければ、82年前の作品となります。どんな歳月を過ごしてきたのか。 彫金も、今では技術が衰退しているところはありますが、この年代の彫金は、色絵としての見せ方が特徴と考えます。東京方面では、まだこの色絵の仕上げ方が残っているかもしれませんが、どのように探せばいいのかもわからない状態。ただ、このような技術があったとゆうことだけは、残してゆきたいと思います。