日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

カテゴリー〈 銅鍋づくり体験 〉

来月になったら旅がまた始まります。
初回は東海地方へ。
16日は山の中の素敵な空間足助の北小田の家さんにて。
鎚起銅器銅鍋づくり体験 in豊田 9/16(月祝)

そして、平日希望の方は18日水曜の岡崎での開催していただきます。
暑さも少しは落ち着いてきっと良い時間になることでしょう。

鍋の季節も見えてきました。
ご自身の生み出した鍋でこの秋冬は美味しいものを是非。

9月15日日曜 空き
16日月祝 足助
17日火曜 空き
18日水曜 岡崎
19日木曜 空き
20日金曜 空き
21日土曜 豊田
22日日曜 豊田

以下、岡崎主催の詳細です。
「ツバメと茶畑」さんより。
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新潟県燕市から【鎚起銅器職人】 大橋保隆さんをお招きして銅鍋作り体験を愛知県岡崎市の「ツバメと茶畑」古民家母屋にて開催します。
銅鍋を銅板から木づちで成形していきます。当日お持ち帰り出来て、お使い頂けます♪
【 申し込み方法 】★
参加申し込みは、公式LINE返信かインスタDMにて、お名前、ご住所、連絡のつく電話番号。参加人数をお知らせください。
◆日時場所◆2024年9月18日(水) 10:30~15:30頃まで
(撤収時お時間のある方はお手伝いいただけると助かります)
(早く完了したら自由解散)雨天決行

《材料費、ランチ代込み》
30センチ銅鍋1枚 22,000円
20センチ銅鍋1枚 16,000円
20センチ銅鍋2枚 22,000円
《定員》
8名様
《場所》
愛知県岡崎市中金町(お申込者様へ駐車場地図を送ります)
新東名「岡崎東インター」車で13分◎作業中、ご自身のペースで休憩を取って頂きます。
★足さばきの良いズボン等の服装でお越し下さい。
★お尻にしくタオルを2枚。暑さ対策グッズ。(エアコンはあります)作業手袋🧤
★ランチは近くの定食屋さんのランチ弁当を用意しております。お弁当内容は未定です、アレルギーのある方はお申し出ください。ツバメの茶畑の自然循環栽培の、お茶をセルフドリンクでご用意しております。
★ワークショップ中のケガや事故について主催者及び講師は一切の責任を負いません。
★ キャンセルポリシー2日前 30% 前日 50% 当日 100% (後日お振込みをお願いいたします)
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出来たものを買うとは違う、銅鍋を一枚の板からトントン木づちで作り上げていく集中力。お料理好き、道具好きな方、モノ作りに興味のある方々、こんな素敵な体験はそうそう出来ません~大橋保隆さんがシンプルに銅板との向き合い方を教えて下さいます。必ずあなただけの素敵な鍋が出来上がります世界に一つだけの自分だけの銅鍋は育て変化する楽しみも続きます。銅は熱伝導が良く焼きものはムラなくふっくらと、煮物は芯まで柔らかく仕上げることができ、銅イオンの効果で、茹で野菜が色鮮やかに仕上がる。洗った後のお手入れずぼらで、水滴が残っていても、銅は変色サビは発生しません(経験済み)入れた水も驚くほど早く沸騰し、煮込みなどの長時間の調理にはガス代の節約になりそのまま器代わりにも使えます◎(IHにはお使いいただけません)

いつかの際につくらせていただいた、ポスト。
改めて、記事としてupさせていただきます。
新潟市松浜のアトリエニコ 羽ヶ崎さんに設計していただき、新潟県出雲崎町のojn handmade hut さんに木部を。

それぞれの皆さんにお宅に合わせて、木の種類なども合わせて製作させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

この度、能登震災の活動でご縁があり、被災された料理屋さんとボランティア活動を続ける方に向けて、大きな銅鍋をつくらせてもらいました。

料理屋さんには、口径50センチ×高さ15センチの天ぷら鍋。

支援活動には、口径25センチ×高さ25センチの寸胴鍋。

どちらも普段の作り方では時間がかかるので、今回はシンプルな作り方です。長細い銅板を切り出し、その端を溶接し、形を整える。

底を嵌めて溶接する。

鎚起銅器では、1週間ほどかかる鍋も、この作り方だと3日ほどで出来上がります。

鎚起銅器の世界に於いても、昔材料が少なかった時代のの湯沸では、これに近い作り方をしていたようです。
震災支援用の寸胴鍋は、スタッキングできるように。
取っ手も、持ちやすいように、真鍮の板で補強しました。

この度は、良い経験をさせてもらいました。
そして、この鍋がそれぞれの場所で活き活きと使っていただけることを願います。

時々、先達の作られたネット上で販売されている銅器作品を購入することがあります。
それをレスキューと呼んでいるわけですが、今回のレスキューは、千葉県で作品を作り続けられてきた作家さん。
このメモ書きが正しければ、82年前の作品となります。どんな歳月を過ごしてきたのか。

彫金も、今では技術が衰退しているところはありますが、この年代の彫金は、色絵としての見せ方が特徴と考えます。
東京方面では、まだこの色絵の仕上げ方が残っているかもしれませんが、どのように探せばいいのかもわからない状態。
ただ、このような技術があったとゆうことだけは、残してゆきたいと思います。

鎚起銅器とは、新潟県燕市に伝わる伝統工芸。
https://tsuiki-oohashi.com/

その技術を使い、30センチ程の平らな板を木槌でひたすらに叩き、銅鍋をつくる体験会を愛知県豊田市足助で開催させていただきます。

銅鍋の特徴は、軽くて熱伝導率が良く、火が満遍なく入ります。
天ぷら屋さんやおでん屋さんで銅鍋が使われているのも、一定に熱が伝わりやすい為。
海藻や野菜を茹でれば色鮮やかになり、ジャムや餡子を炊く際にも一定に混ざりやすく。
卵焼きやパンケーキを焼く際にも、ふわふわさ加減が違うと言われています。

参加者さんがお料理されている模様は、こちらのFBページを参考にご覧ください。
鎚起銅器てづくり銅鍋愛好会
https://www.facebook.com/groups/252134978298904
特に、型があるわけではないので、平たい鍋、深い鍋、四角い鍋、みなさんの発想次第で様々な形が生み出されます。
IHには使えませんが、オーブンに入れて使っていただくこともできます。愛知県

豊田市足助の趣ある古民家で、ご自身の手で鍋を生み出す喜び、その道具で料理をされる楽しみを感じていただけたら幸いです。
ご参加を心よりお待ちしております。

【日時】 9月16日(月曜祝日) 10時30分から16時
     (製作完了の方からお帰りになれます。)
【参加費】 24,000円(ランチお弁当付)
      ※キャンセルポリシー 2日前 30% 前日 50% 当日 100%
【持ち物】 特にありませんが、動きやすい格好でいらしゃってください。
【会場】 北小田の家(愛知県豊田市北小田町伯母平28)
【お問い合わせ・お申し込み】 090-8610-7017(大橋)
yasutaka@tsuiki-oohashi.com