日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

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石瀬には、古を感じる北国街道が残っており、情緒を感じさせてくれます。
江戸時代、佐渡の金山銀山を運ぶための道として出雲崎までが北国街道として活用されていたようですが、新潟湊が整備されると新潟市内まで北国街道が整備されたとのこと。

その北国街道にあるお蕎麦屋さんが、「わた膳」さん。石瀬の家から車で6分のところにあります。
蕎麦御膳おすすめで、天ぷら、卵焼き、蕎麦寿司がつき、最後には甘味も。

松尾芭蕉や吉田松陰も歩いたと言われる、北国街道。
季節が良くなったら歩いて回りたいと思います。

旧暦新月を迎え、岩室の家(仮)も土地の名前をもらい、新しく「石瀬の家」と命名されました。
石瀬の地は、北国街道沿いとゆうこともあり、由緒ある風情を残しています。
その石瀬の近辺のおすすめの場所を、私なりにお伝えし続けたいと考えています。

第1番目は、私が時々参拝に訪れる弥彦神社を。
越後一宮とも言われる弥彦神社。私は旅の安全願に、日々の感謝をお伝えにと伺います。清々とした空気を持つ弥彦の地。この地域には新しくカフェも増えたりとゆっくりと過ごすには良い地域となっています。
私も、時々、リフレッシュするために数日温泉宿に籠り、頭の中を整理することもあります。

旧暦も新年とゆうことで、仲間と訪れたのは、石瀬から5分の岩室温泉街にある、秀石庵さんへ。
新年に相応しい料理の数々は、京都で修行されてきたご兄弟の腕前。
時間をかけてゆっくりと、美味しいお酒や楽しい会話と共に過ごす時間はエネルギーを与えてくれます。

すっぽんのスープも、上品に。

最後のそばがきまで、堪能させてもらいました。
美しいお料理は、ものづくりに欠かせない要素と私は感じます。今年も、さまざまな場所で勉強させてもらいたいと思います。
「石瀬の家」周辺情報第2弾も、またupしますので、御来家の際には、周辺も合わせて楽しんでいただけたら幸いです。

先年、岩室に購入した「石瀬の家」を活用するべく、今年は銅器づくり体験を突発的に開催します。
初回は、立春の翌日でもある2月5日日曜の10時から16時まで開催。
 
端材を活用する「豆皿づくり体験」を主軸として、小皿づくり、銅鍋づくり、真鍮のスプーンづくりなどなど、各種銅器づくり体験を開催します。
もし、「こんな銅器をつくってみたい!」とゆうご要望があれば、応えられる範囲で製作いただけます。
本格的な銅器づくりは、春の道場開設をお待ちください。

端材の豆皿づくり 4,000円  60分〜90分
小皿づくり 4,000円  60分〜90分
小さい銅鍋づくり 10,000円 90分〜150分
大きな銅鍋づくり 14,000円 180分〜240分
銅や真鍮の端材計り売り
and more

端材の豆皿は、このように円を切り出した端っこを活用しての材料となります。
リサイクルに回すのもよいのですが、このようにカスケード利用をできればと考案しました。

ご参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。住所などお伝えします。
心よりお待ちしております。

昨年発売した「俗物」をご覧いただき、69ページに現在の鎚起銅器の見取り図を、ツバメコーヒー田中辰幸さんがまとめてくれたものに関心を持ち、ご連絡をいただく機会があります。
ヘラ絞りとは、もっと具体的にどんなものか?と。

言葉で説明するのは難しいところがあり、動画を探していたのですが、金工の道具を買う際にお世話になっている、東京のシーフォースさんが、動画で上手にまとめてくれていたので、そちらをご覧いただくとわかりやすいかと思います。
荒川区の作家さんが、作業を細かく説明してくれています。

私は、一枚からの打ち上げを作業としていますが、同じものを同じように製作できるヘラ絞り技術は、鎚起銅器の歴史の中で重要な技術です。
燕市でも、惚れ惚れとする作業の職人さんが居られました。そして、どんな風に後世に受け継がれてゆくのか、とても関心深いものです。

鎚起銅器の本「俗物」は、引き続き発売中しております。