日記

ものづくりやワークショップなどの様々な活動、
日々思うことなどを綴っています

フランスの新聞に掲載

2019.09.22

先日のフランスの旅で、南西フランスのみなさんに向けてのデモンストレーションを行わせてもらった様子が、地元の新聞に掲載されたとの報告をいただきました。
現地で宿を提供してくれた日置かよこさんのお陰で、この様に沢山の方々に触れていただけたことを心より嬉しく思います。

今回の旅では、地元の大工さんに体験会用の道具をつくってもらったりと、日本の手仕事を実感していただく機会があったりました。
以下、パリで案内をしてくださった中村さんが訳をしてくださったので、記載させていただきます。

昨日で、職人になり23年目に入りました。
この貴重な機会を励みに、一歩一歩着々と進めたいと思います。
これからもご縁のあるみなさん、何卒、よろしくお願いいたします。

ラ・ソヴタ・ドゥ・ドロ
//日本の伝統工芸、鎚起銅器の発見//
我々のような小さな地域では、住人である日本人に、他の日本人が訪れることは珍しい。今回の訪問には目的がある。日本銅食器の伝統技術を紹介し、Yasutoshi Oohashi がデモンストレーションをすることだ。日本の伝統と親子で受け継がれてき技芸を。
この工芸品は、生まれた地域より « Tsuiki »と呼ばれ、平らな銅板を何度も叩くことにより、茶道具だったり、酒器などの洗練された食器具に仕上げていくものだ。
Yasutoshi Oohashiは、1975年7月17日生まれ。少年の頃から、同じく職人であった父Masaaki Oohashiの後を継ぐことを夢見て、10年の修行の後、独立した。2007年より制作をはじめ、技術を伝えるアトリエを主催し、今ではとても好評となっている。彼の高貴な振る舞いや、魅力的な人格は、多くのファンを惹きつけている。クリエイターとファンのつながりは、作品の価値を高め、作品は真に唯一のものとなっている。
8月16日、エイメの「Toi Eymet Moi」アソシエーション前で行われた第一回デモンストレーションの後、同日、ソワレ・グルモンド祭の最中に、Oohashi San (日本ではこのように呼ぶ)は、祭りの実行委員会に招待され、2枚の銅板制作を、大人、子供達の前で披露し、皆、かくも遠くから来たこの技芸を興味深そうに見学した。土台は切り株、道具はハンマーのみ。精巧さと忍耐とで、作ろうとしている食器の形まで作り上げていく。
見学者から拍手を受けたOohashi Sanは、作った器を見学者たちに回し、触らせてくれた。日本ではこれで食事の際、お酒を飲むのだそうだ。そのあと、子供たちにハンマーを握らせ銅板を叩く体験もさせてくれた。着物を着た日本人女性は、彼の技芸と連絡先が記載されたパンフレットを配布した。