2018年 冬のフランスの旅 前編
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今回、2019年の夏に2回目のフランスへの旅を経験し、前回、初めての海外一人旅で訪れたフランスを振り返っております。
海外への一人旅が初めてなら、フランスも初めて。
そんな初めて尽くしの中、様々なみなさんのご協力のお陰で、パリから南西フランスへと無事に10日ほどの旅を経験することができました。
その経験があったからこそ、今回総勢9名のみなさんとの旅も、無事に進められたことに感謝しつつ。この度も経験を重ねたフランスの地は、またぐっと身近になりました。
今回は、念願の鎚起銅器体験も、南西フランスで開催させていただき、パリだけではなく、地方の方々にも鎚起銅器に触れていただくことができました。
22018年11月も終盤、初冬のパリの美しい朝焼け。
初めてのこの地で、どんな経験ができるのか、期待と五里霧中の手探りの不確かさを噛みしめつつ、パリの1日は始まりました。
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一人旅、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へ。
タクシーではコストがかかり過ぎると、地球の歩き方で知ったRoissyBusでパリ市内へと移動。
チケットの買い方から、バス停から、歩きに歩き、警備員さんに聞きつつ。
なんとか12ユーロの移動をすることができました。
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Roissy busは、空港からオペラ座への直行便。なんとゆうことも無く選んだホテルが、アクセスの良いこの地域だったとゆう幸運に感謝しつつ。
この初めてのパリらしい建物であるオペラ座を、見上げておりました。
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ホテル荷物を預け、近辺の散策へ。
今なら、有名な場所は位置関係を把握できていますが、この時は、兎に角歩いて場所を把握することが、大切と感じておりました。
コンコルド広場から、チュイルリー公園、エッフェル塔遠望、セーヌ川。
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午後からは、長友心平さんのご紹介で、パリで旅行会社に勤めておられる、中村さんと合流させてもらい、贅沢にもマンツーマンでルーブル美術館の案内をしていただきました。
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一日目も無事に終了。
二日目も、パリ市内散策に。
チェイルリー公園にある、オランジュルー美術館は、モネの大きな作品が2つの部屋に渡り展示されています。ひとつの作品がぐるりと部屋の四方にかけられており、ぐるぐると回ったり、椅子に座りながらじっくりと干渉したりと、それぞれの鑑賞の仕方でゆっくりと眺めていられます。
日本に関心を深く持っていてくれたモネの美術館には、日本語の解説もあり。
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更に練り歩くと、そこかしこに、素晴らしい彫刻や建築物があります。
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歩いて
歩いて
歩いて
シャンゼリゼ通りをエトワール凱旋門まで。
パリ市内は、東京山手線の内側くらいの大きさと言われていて、歩いても充分に移動ができる街。歩きつつ、位置関係と途中にあるお店を見つつ、パリの街を実感してゆきました。
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流石の街の中心の凱旋門。
パリはナポレオン・ボナパルト無しでは、語れないでしょう。
その街の出来た歴史と、街の作りの理由が、明確にこの凱旋門に出ているなとかんじました。
凱旋門から、高みのメルクマール エッフェル塔へ。
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2018年は、日仏友好160周年とゆうことで、日本の催事も各地で開催されていたようです。
私が、訪れた際にも、ジャポンマルシェが開催されていました。
海外と日本のイメージのギャップは、まだまだあると感じますが、日本のもづくりを通して、その精神性をお伝えできたらと、改めて思う初の海外旅行ひとりたびとなりました。
ここから、セーヌ川へ。
中編に続きます。